2011年8月26日金曜日

次期民主党代表となるかも知れない方々の原発に関する意見に関して

今日(8月26日)、菅首相が正式に退陣を表明し、次期民主党代表候補つまり次期首相候補の一部の方々が、つい先ほど朝日テレビの報道ステーションに出演し、原発問題を含む様々な問題について、コメントされていましたので、それに対してのコメントです(まぁ、この手の意見は、ツイッターで行う方もいらっしゃると思いますが、まとまった形の記録としては、ブログの方が適していると思いますので取り上げます)。

直接番組に出られたお二人(鹿野道彦農林水産相、馬淵澄夫前国土交通相)を含め、候補者の原発問題に関する意見を見る限り、ほぼ全員ダメですね。


先日エントリーした「先生のための夏休み経済教室」に参加してきました。」でお知らせしたように、経済界の意見としての大きな流れは、その講義の中で知ることが出来ました(その事実に関しては、エントリーに細かくは書いてありませんが)。
要は、安全性が確認できる原発は残し、危険性の高い原発はやめる(「やめる」って言うのが、「廃炉」なのかは分かりませんが)、というのが経済界のスタンスだと受け取りましたが、その点では、馬渕氏が一番近い意見なのだと思いますが、私からすると、それでは全然ダメです。基本的には、原発は「廃炉」にすると言う考えじゃないと。その点では、菅さんが一番なのですが。

そう言っても、誰かが次の首相になるのですから、我々国民はそれを承知のうえで、きちんと政治を見ていかないといけません。つまり、何かおかしなことをする前兆があったら、それをきちんと「NO!」といえるようにしておかなければならない、それだけ経済や政治といった世の中の動きについて、興味感心を持たなければならないとのが現状なのです。

その興味関心の始まりは、学校の授業であることは、痛いほどわかっているつもりです。
今さらなのかも知れませんが、経済教育は大切です。今の日本が、今後何とか生き延びるためには、やはり若者に「共存」概念をきちんと教育していって、後から追いかけてくるかも知れない仲間のために、教えることができる程度は、把握していたと思われるようにしておかないとならないわけです。そうは言っても、難しいですけど、生命には代えられません。

0 件のコメント:

コメントを投稿