2011年12月31日土曜日

2011年を振り返って(雑感)

まもなく2011年も終わります。今年はやはり3.11によりいろいろなことに気付かされたと同時にいろいろなことを考えた1年でした。

今日のCHUNICHI Web掲載の社説でも述べられていますが、ドナルド・キーン氏のことが昨日のBS-TBSで放映されていました(「ドナルド・キーン先生日本人となる~その半生に込められた日本への思い~」、「果てしなく美しい日本 ドナルド・キーン×平野啓一郎スペシャル対談」)。

これらの番組を見ていて改めて、これからの日本を何とかしなければならないと強く思いました。
これからの若者に、もっと日本のことを知り、もっと考えてもらえるようにしないといけないと思いました。
やはり、歴史や政治経済をもっときっちり教えないといけないと思いますし、自分自身ももっと勉強しないといけないと思います。来年はそれを実践していくことが自分にとっての課題です。このブログにその成果を反映できるようにしていこうと思っていますので、2012年もよろしくお願いします。

それでは、皆様、良いお年を!

2011年12月30日金曜日

「家に絵画、専門書あるか」と家庭状況調査?

タイトルは、12月26日YOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。


経済状況によって生じる子供の学力格差を解消するのが狙いで、2013年度から実施する。
家庭の経済状況と子供の学力の関係を巡っては、同省が実施した学校へのアンケート調査で、給食や修学旅行費などの就学援助を受ける子の割合が高い学校ほど、学力テストの正答率が低いことが判明。
経済的に苦しい家庭の子が勉強で伸び悩み、将来的に新たな経済格差、学力格差を連鎖的に生む「学力格差の固定化問題」が指摘されていた。
同省では、全小中学校が参加する13年度の調査で、家庭の経済状況をより細かく把握し、経済的にゆとりのない家の子
が多くても成績の良い学校を抽出。こうした学校の指導法を参考にして、格差の是正を図る。

狙いとしては正しいんでしょうけど、実際「経済的にゆとりのない家の子が多くても成績の良い学校」ってどれくらいあるのでしょうか。調査してみたら、そういう事例はありませんでしたとなれば、家庭の経済状況と子どもの学力との関係の裏付けるデータになり、調査後の検討の方向性が変わってくることになるのでしょうが。

個人的には、子どもが勉強だけにうちこめる環境があり、それを周りがフォローしてあげることができることが一番だと思っていますので、経済状態が思わしくない中で子どもが勉強だけにうちむというのはかなり厳しいと思いますし、悲しいですがそれが現実だと思っています。

歴史的に見れば昔の日本でも、貧しいけれども頭の良い子には、地元の有力者が経済的に援助して勉強させるといったことが多くありました。仮に家庭が貧しくても地域で育てるといった発想がそこにはあったと思います。しかし今の世の中ではそのようなことはまずありませんから、家庭の経済状況が子どもの学力に大きな影響を与えることになるのが普通です。

逆に、もしこの調査の結果、「経済的にゆとりがないが、学力は高い」という事例があるのならば、それはどうしても知りたいですね。学校の影響ばかりとは限らないでしょうが、どんな指導方法があるのか、是非詳しく知りたいと思いますので、来年度の調査結果に期待しています。

2011年12月29日木曜日

浜松の津波堆積物研究

CHUNICHI Webに浜松の津波堆積物研究に関する記事が2つ出ていましたので、紹介します。

浜名湖周辺の堆積物研究 過去の津波把握に有効」(12月24日)


都市部で津波の痕跡を探すのは大変だが、浜松市は開拓されていないため昔の状態が保存され、古文書による情報も豊富。人口が多い都市部は防災の直接のターゲットで、調査の意味は大きい」ということですが、東海地震や東南海地震のどちらとも関わりのありそうな地域なだけに、調査の成果も活きる可能性が高いと思います。

こういう形で様々な方向からアプローチすることで、より確信に近づくことができるのではないかと思いますので期待したいしたいですね。

2011年12月28日水曜日

第2回「いける本大賞」が発表

タイトルは、12月25日の毎日新聞掲載の「今週の本棚」に載っていたものです(詳細はこちら)。

大賞は吉田敏浩著『赤紙と徴兵--105歳 最後の兵事係の証言から』(彩流社)

これを見て直ぐにポチッとしたのが、昨日夜9時近くに届きました(年末なので、宅配便屋さんも忙しいようですね。こんなに遅い時間の配達はめったにありませんから)。

滋賀県大郷村(現・長浜市)で兵事係だった西邑仁平さん(105歳で亡くなった)が残した兵事書類と、 西邑仁平さんの証言をもとに記された書籍のようです(ようですというのは、まだ読んでいないもので(^_^;))。

2011年8月15日(!)初版第一刷の本書は、私が購入した本は11月11日で第三刷ですから、かなり売れているようです。

兵事関係書類は焼却命令によりほとんど残っていませんから、その点で本書はかなり貴重なものだと思います。私もいろいろな調査で話を聞いても、書類が残っていないことにがっかりすることが度々です(焼却命令で焼却してしまった以外の理由で残っていない場合もありますが)。
自分の母方の祖父などは近衛師団の通信兵で、当時の皇太子、現在の天皇を守る部隊にいたのですが、あの「ニイタカヤマノボレ」や「トラ・トラ・トラ」を受電していたり、本人の話によるといろいろ貴重な場面の通信を受電していたようなのですが、当時の日記や手帳の類を始め、一切のものは燃やしてしまった、今残っていれば重要な資料だったはずだ、隠してこっそり残しておけば良かったとよく嘆いていました(もう既に亡くなっていますが)。

兵事係という立場も、個人的によくわかっていないということもあるので、この休み中にじっくり読もうと思っています(と言っても、買ったままで「積ん読」の本が他にもたくさん積んであるんですけどね(^_^;))



赤紙と...
赤紙と...
著者:吉田敏浩
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2011年12月27日火曜日

大阪「府市統合本部」発足、「中京都」戦略本部、来月に初会合

府や県と市との二重行政の解消に向けた動きとして、大阪府と大阪市、愛知県と名古屋市で動き始めました。

大阪では「府市統合本部」が今日(12月27日)発足との記事が新聞に出ています(詳細はこちら)。具体的に扱う内容についても報道されています(詳細はこちら)。

名古屋では「中京独立戦略本部の第1回会合を来年1月中に開く」ことが今日の記者会見で明らかになりました(詳細はこちら)。

どちらも、二重に行なわれムダになっている部分を無くすことに関しては賛成できますが、行政だからできたことまでもムダとして削減してしまい、結果人々の生活にマイナスになってしまうことまで行なわれることはないかという点に関して、しっかりとチェックしていく必要があるのではないかと思います。
これを機に、二重であること全てをがムダなのか、効率を優先させることが全て良いことなのかを考えてみることは必要なのではないでしょうか。
特にこれから大阪は本格的に動いていくわけですが、勢いが良いので、何でもムダを無くすことを良かれとするムードが強いように思います。
しかし本来行政というものは、民間ではできない、つまり儲からないけど人々の生活に必要なことを税金を使って行うものです。現実の行政では確かにムダが多いと想像しますが、本来の行政のあるべき姿を、今一度きちんと確認した上で改革を行なっていくことが大切だと思っています。

今日の「Chikirinの日記 」に、「ビジネスメディア誠にて、前横浜市長中田宏さんとの対談記事の連載が始まりました」という記事が出ています。

大阪の未来はバラ色か? 橋下市長にふりかかる困難

大阪市の顧問に就任するという前横浜市長中田宏氏との対談は、かなりおもしろいです。この中で中田氏が 「 先のW選挙で、民意は「大阪都構想」について「進めるべきだ」という意思表示をしたわけです。ただ、投票行動に大きな影響を与えたのは、2009年に行われた総選挙と同じように「とにかく今の体制を変えたい」という、現体制に対する批判心理があったのではないでしょうか。」とコメントしていて、 「全体としては「まずは変えてみようよ」という流れが強い。ただ、橋下さんは明確に「府と市を一体にして大阪都にする」と問うていたので、大阪都については「ゴーサイン」になったことは間違いありません。」 と言っています。
しかし個人的に感じているのは、大阪の有権者は「大阪都」にすることを積極的に賛成していたから橋下氏などに投票したというよりは、「とにかく今の体制を変えたい」という思いに対して、「大阪都」構想を掲げている人物が当選したという感じで、結果的に「大阪都」構想にゴーサインということなのではないか、つまり有権者は積極的に「大阪都」構想に対して投票したとは限らないのではないかと思います。中田氏のコメントからも、そう考えることができるのではないでしょうか。

ただ  「日本を見渡すと「事実上破たんしている行政はいたるところにある」と思っています。 」との中田氏のコメントは確かだと思います。
改革の必要はあるのです。ただその改革は、全て一部の人間の独断的な形での改革では、市民にとって本当に正しい改革なのか判断に迷うことになるでしょう。きちんと情報を提示し、市民から見える形で改革を行うことこそ、真の意味で民意を受けた改革と言えるわけですから、市民としてはそれを要求すべきです。
大阪にしても、それができなければ何をやっても意味が無いと思いますし、次を狙っているようですから(「橋下氏も教べん?維新、政治家養成講座開講か」)、どうなるか、しっかりと見ていないといけないと思います。

追記:12月28日に、ちきりん×中田宏の対談の後編が掲載されましたので、リンクを貼っておきます(なぜ橋下市長は「大阪都構想」を打ち上げたのか)。

2011年12月26日月曜日

遠くて近きものは 週のはじめに考える

タイトルは、今日(12月26日)のCHUNICHI Web掲載の社説です(詳細はこちら)。

多様性、少数意見の尊重は民主主義の大原則であり、責任ある立場の人の適切な指導力発揮と、時間をかけた丁寧な議論により相対的に適正な結論が生まれます。自らと正反対の意見でも真摯(しんし)に聞いて、自分の主張を疑ってみる寛容が社会を成熟させます。
国民一人一人が、冷静な目で全体を客観的に見渡し、人気を能力や識見と見誤らずに熱狂から距離を置くことが大事です。

誰かに任せるのではなく「国の未来は自分たちで決める」という気概に富む主権者でありたいものです。

閉塞感に覆われた時代に民衆の不満を束ねるには、敵をつくって目をそちらに向けさせ、二者択一の決定を迫るのが手っ取り早い手法です。分かりやすく激しい言葉で熱狂させ、「人気」を「支持」に変質させます。
橋下流はその典型といえます。その人気に押され、異なる考えの主は萎縮し沈黙します。地方自治にしろ国政にしろ、そうなると真の民主主義は機能しません。


混沌とした世の中で、様々な人間が登場してくることは決して悪いことではありません。歴史を振り返ってみても、一つの時代が終わり、次に時代になるとき、例えば江戸時代の幕末などのように、様々な人間が登場し、その中から次の時代への模索が図られていくわけです。今の時代は、まさにそのような時期なのかも知れません。
だとすれば、橋下氏を始め、様々な人間が出てくることによって、議論が深まり、新しい時代への扉に近づくのかもしれません。もしそうだとすれば、まだ登場人物が足りませんね。少なくとも、橋下氏らの意見に対抗する勢力が登場してこないと、議論が深まりません。これだけ教育に関して議論がされているわけですが、現状ではあまりにも一方的ですから、教育界の人間も政治の場に出ていってこの議論に加わる人間が居ないと、正しい議論はできないと思います。
教育界にも優秀な人間はいます。ですから、今までのような日教組とかの関連ではなく、教員出身者として政治の場に出て行って、きちんとした議論ができる人材を出すべきだと思います。政党はどこでも良いと思います。案外公明党あたりから出るのも良いかもしれませんね。

2011年12月25日日曜日

科学の楽しさ、高校生が紹介 小学生らに実験企画

タイトルは、今日(12月25日)の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。
記事の掲載は今日ですが、イベントそのものは23日に行なわれたものです。

これ行ってきました、娘を連れて。
うちの娘は「るくる」が大好きで、2年ほど前からいろいろなイベントに参加しています。さらに、小さいころから部活に一緒に来たりしていましたので、高校生のお兄さんやお姉さんたちが好きです。ですから、こういう企画は当然のごとく行きたがったわけです。

着いて早々、どこのブースに行こうかキョロキョロしていました。結構人が多かったので、娘は気後れしていましたが、記事に出ている常葉菊川高校の「ジェル状の「スライム」を化学反応させて色や状態を変える実験」のブースになんとか行ったのですが、父親としての目から見て、これは当たりでしたね。
相手をしてくれたのが女子生徒だったのですが(たぶん1年生だと思うのですが)、手作りの紙芝居で実験の内容を丁寧に説明してくれて、時折質問しながら娘の反応を伺いながら実験を進めてくれました。後で娘に聞くと、「あのお姉さん、説明が上手だった。すごくよくわかった」と言っていました。常葉菊川高校の女子生徒さん、ありがとうございました。

おそらくかなり準備に時間をかけたのでしょうね。顧問の先生も大変だったことでしょう。しかし、個人的な感想としては、大成功といって良いのではないかと思います。

また、この企画に参加していない普通の高校生が結構多く訪れていて、各ブースで同じ高校生から説明を受けて真剣に実験に取り組んでいる姿は、ちょっとおもしろかったですね。

ちなみに、うちの娘はそのあともいろいろ見て、さらに「るくる」常設の実験を堪能して、ゴキゲンで帰って来ました。そのぶん父は疲れましたが(^_^;)

2011年12月24日土曜日

東京大学:クリスマスイブに女子高生向けの説明会開催

タイトルは、12月22日の毎日jp掲載の記事ですが(詳細はこちら)、おそらく予定通りに今日女子高生向けの説明会が開かれたことでしょう。

東大の学部生の女子学生比率は2割弱で推移。今年5月時点でも18.7%にとどまっており、全国平均の42.6%の半分以下だ。

そんなに少ないんですね。女子生徒の方が優秀な生徒が多いというイメージを持っていましたので、最近の東大にはもっと女子学生が居るのかと思っていましたが、地方の女子生徒は、いくら優秀でも地元の国立大学に進学する可能性が高いと思われますので、結局東京周辺の女子学生が中心となる可能性が高いからということなのでしょうね。

今日実際に地方から参加した女子生徒がどれくらいいたのでしょうか?

個人的には、「20年までに女子学生比率を30%にまで引き上げる目標を掲げている。」という目標が現実になるのはかなり難しいと思いますが、ただもっと東大の女子学生が増えることは必要なのではないかと思っています。女子の優秀な生徒が東大を目指す風潮がもっと強まるようにする、良い方法はないでしょうかね?

2011年12月23日金曜日

年賀状作戦◆来年こそ浜岡原発永久停止要請の決断を、静岡県知事に

知人から転送されてきたメールなんですが、なるほど、その手があったかと思わず納得してしまいました。

ということで、多くの方にご協力いただきたいので、以下に転載します。

~~~~~~~~~~~~

<未来永劫、浜岡原発震災を起こさないよう、静岡県知事に年賀状を>
====転載・転送大歓迎/重複ご容赦====

◆仕事納めだなんてとんでもない! → 26日は中部電力・県へ要請に
10時半 県庁2Fロビー集合(キャンペーンより別途お知らせします)

◆とんでもない1年が暮れようとしています。
消せるものなら消したい3・11以降のこの年!
被曝地となった福島では、先の見えない避難生活に加えて、深刻な体調の変化が現われはじめています。
末尾にご紹介のブログを是非のぞいてみてください

この多大な犠牲の上に、浜岡では何とか全機停止に至り、県内世論も大きく変わりつつあります。
残るは知事の決断。
昨年もお願いしましたが、以下原発震災を防ぐ全国署名連絡会から・・・
_____________________________
◆◆静岡県内外のみなさんに今年もお願い◆◆

<静岡県知事に年賀状を送ってください>

トクベツのものではなく、用意された年賀状を一枚まわしてください。
余白にひとこと書き込んで下さるくらいがいいのです。

○年賀状の宛先(県庁ではなく、知事公舎または下記軽井沢の自宅へ)

〒389-0111 軽井沢町長倉2139-2590 川勝平太様

○差出人住所氏名をお忘れなく。
知人かな、と思って本人の手元に届き、必ず見ていただけます。

○元旦配達の締め切りは25日まで(赤字で年賀と書いて投函)。
日が迫っていてごめんなさい!!

○県外、海外からも、とても有効。子どもさんからの年賀状も歓迎。
知事には絶大な力があります。
がれきよりも子どもたちを!(クリーンな保養所の提供)のお願いも。

○慶賀のご挨拶なので、不快にならないような配慮さえあれば、
なんでも率直に書いてかまわないと思います。
___________________________
<追加のお願い→牧之原市市長にも激励を>

◆送り先 〒421-0534 牧之原市堀野新田20-1 西原茂樹市長様

◆もしもう一枚可能であれば、そっくり同じ年賀状を「知事に送りました」
とどこかに明記して署名連宛にも同時に投函ください。
(静岡の事務所は正月はお休みとなるため)送り先は、

〒413-0018 熱海市上宿町11-17-303 署名連事務局
(上記住所は私宅です。年賀状の催促みたいですみません。
お返事はできないと思いますので、お許しの程。)

署名連宛は、年賀状でなくてもメールでもかまいません。
書き込んだ一筆をこのアドレスにお寄せください。
_______________________
■必見:「ぬまゆのブログ 」
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/28532025.html

南相馬で、夏ごろから急に異常をきたし、最近はひどい状態。
しかも自ら実験台と称して、治療を求めずブログで発信し続ける41歳の女性。
元高校の教師で、現在は自宅で学習塾。単身赴任となった夫にも同じ兆候。
明らかに急性被曝症状と思われますが、その壮絶な異変に、私自身まだ甘かったと驚
愕しています。
(写真などもあります)

2011.12.22
原発震災を防ぐ全国署名連絡会
*****************************************
よろしくお願いいたします 東井 怜
                           ray-sea@nifty.com
  TEL/FAX 0557-81-7577
留守でも必ずルス録をお願い致します
*****************************************

2011年12月22日木曜日

元気に過ごそう冬休み 県内小中学校で終業式

タイトルは、今日(12月22日)の@-S静岡新聞ニュースの記事です(詳細はこちら)。

我が家の娘もそうでしたが、娘の通う小学校は前期後期制なので、最後とは言っても、通信簿があるわけでもなく、普通に授業を数時間やってきたようです(さすがにお昼までですが)。

自分の勤務校も三学期制だからなのかも知れませんが、この時期に通信簿が無い中での冬休みってどうなんでしょうか?けじめというか節目というか、何かそういうのがなくて、しまらないような気がします。
子どものためには、ある程度細かく定期的に学習の成果を示してあげた方が、学習効果があがると思うのですが。ただ今の小学校の通信簿は、親として我が子の学力がどれくらいなのかがわかりにくいものなので、その部分を改善して欲しいというのが先ですがね。

これからしばらくは、我が家も大騒ぎです(^_^;)

2011年12月21日水曜日

12月21日の静岡新聞より

@-S静岡新聞ニュースより、気になる記事を2つ紹介します。

一つ目は、「浜岡原発「再稼働認めない」焼津・袋井市議会が決議」です(詳細はこちら)。

2市とも、浜岡原発から半径30キロ圏内の「緊急防護措置区域(UPZ)」の対象の市です。記事にもあるように特に焼津市は、「第五福竜丸」の母港のあった市ですので、大きな意義がありますね。

二つ目は、「「天竜橋」の土台発見 明治―昭和初期の木製」です(詳細はこちら)。

記事にもありますが、「主要幹線道路に架けられた木製の橋の基礎部分が発見されるのは珍し」いので、大変驚いています。よくきちんと残っていましたね。

天竜川を所管する同河川国道事務所によると、川の流れが頻繁に変化し、管理上の危険性も考えられることから、見つかった土台部分を保存するかは決まっていないという」ことのようですが、なんとかならないかなぁ(ToT)せっかく残っていたんだから、どうにかして残したいですね。

2011年12月20日火曜日

「金正恩」とは一体何者なのかがわかる「マンガ金正恩入門」冒頭を独占公開

金正日総書記死去のニュースが昨日から巷を賑わしていますね。それと同時に後継者となった金正恩氏とは一体どういう人物なのかについての関心が高まっています。
昨日(12月19日)のGigazineに、タイトルの記事が出ています(詳細はこちら)。

Gigazineの記事に一部分が出ていますが、内容はかなり正確だと言われていますので、現在の北朝鮮の様子を知るには良い本だと思います。

「マンガ金正恩入門」という本が出ていることじたいが驚きですが、Amazonで見ると、他にも「マンガ金正日入門」などもあるんですね。

ただマンガを買い慣れていない私にとって、「マンガ金正恩入門」はとてもおもしろそうだとは思うのですが、マンガだと思うと1260円という値段が、「ポチッ」としちゃうのは少し躊躇する値段です。
ただこれからのことを考える上では、読んでおいた方が良いんだろうなぁ。買うかどうか、もう少し悩んでみます(^_^;)

2011年12月19日月曜日

ほぼ完全な古代ゾウの頭部、茨城の高校生が発見

タイトルは、先週の12月16日のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

地質調査が趣味の高校生なんているんですね。
あ、でも考えてみたら自分も高校生の時、山の中とかほっつき歩いて山城とか見に行っていました。同じようなものですね(^_^;)

水戸葵陵高校って調べてみると、かなり厳しい、お利口さんの学校のようです。こういう学校の生徒さんだから、このような発見が可能なのでしょうね。

気のせいか、最近高校生による貴重な発見が多いような気がします。高校生、頑張っていますね。良いことです(*^_^*)

2011年12月18日日曜日

日韓歴史研究、再開へ 両首脳きょう合意

タイトルは、今日(12月18日)のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

政治的にはあまり良い感じではないですが(「慰安婦問題で応酬 日韓首脳会談」12月18日CHUNICHI Web)、それは別にして、学問研究はやらなければなりません。事実を明確にすることで両国の考えの溝が埋まっていくことになるでしょうから。

また首脳会談でも「結果よりも研究や議論を続けることに意義がある」との意見の結果の再開合意ですから、結論を急がず、ともかく地道に研究していくことが大切です。

2011年12月17日土曜日

「浜岡廃炉か永久停止を」 県内10市町で意見書や決議

タイトルは、今日(12月17日)のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

県内35の市町議会のうち、10市町が廃炉か永久停止を求め、意見書可決や決議」、「安全対策の徹底を求める内容であっても、7市町が万全と認められるか住民合意がなければ、再稼働を認めない立場を表明。再稼働に慎重な市町議会は県内の過半数に迫り、さらに増える可能性がある。

これだけの反対意見を中電はどう受け止めているのでしょうか。

例えどう言い訳をしようと、中電に浜岡を再稼働させてはなりません。再稼働のための工事にお金を使うことをやめさせて、現在原発内にある使用済み核燃料の適切な処理を急がせることが大切です。
もっと政治的な意見を、より多くの人たちが表明していくことが大切だと思います。

2011年12月16日金曜日

浜岡再稼働「困難」が大勢 遠州サミットで再生エネ加速の声

タイトルは、今日(12月16日)のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

8市1町の首長のうち、議会のため欠席した御前崎市長以外の8氏が参加した。
まぁ原発の地元市長ですから、このような空気はわかっていたでしょうから、出るに出られない情勢ではあるでしょうね。

同じく今日の@-S静岡新聞ニュースには、「浜岡廃炉意見書を可決 吉田町議会、30キロ圏内初」という記事と、「再稼働「認めない」 藤枝市議会決議 万全の対策求める」という記事も出ています(詳細はこちら)。

吉田町の廃炉意見書についての記事は以前にもエントリーしましたが(こちら)、あらためてそれが議会で可決されたことで、とても大きな意義がありますね。
藤枝市議会に、廃炉や永久停止との言葉こそ出ていませんが、市長の「原発はなくてもいい」との発言を追認したかたちになりました。

浜岡原発再稼働がかなり困難になっているように思います。私は良いことだと思います。

2011年12月15日木曜日

震災後なぜか増刷・復刊続々「梅棹文明論」

タイトルは、今日(12月15日)のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

そうなんですよね。「梅棹本」が書店にたくさんならんでいるんですよね。

私も『知的生産の技術』や『文明の生態史観』は愛読書で何度となく読んでおり、そのたびに学ぶ部分がたくさんあります。
また『知的生産の技術』の京大カード方式はかなり長い間真似してやっていましたし、INK PENCILは愛用品のひとつです。
このINK PENCILは田舎ではなかなか手に入りませんが、「分度器ドットコム」さんで購入できるので、大変助かっています。そういえば、最近出版されたPHPビジネス新書のオダギリ展子『ストレスゼロを実現する!最強の文具活用術』にも、このINK PENCILが出ていますので、興味が有る方はこちらもどうぞ。

<幻の梅棹本>である、河出書房新社の「世界の歴史」シリーズの最終巻『人類の未来』が、『梅棹忠夫の「人類の未来」』として今月下旬に出版されるとのことですが、間違いなく必ず買います。

この本に関しては、今年4月に出た河出書房新社の文藝別冊KAWADE夢ムック『梅棹忠夫 地球時代の知の巨人』の中で、目次案が掲載されていて知っていたのですが、まさか出版されることになるとは。
ちなみに、文藝別冊KAWADE夢ムック『梅棹忠夫 地球時代の知の巨人』には、未完の草稿『日本探検「近江菅浦」』や著作集・単行本未収録原稿が掲載されていますので、興味が有る方は読んでみると良いと思います。


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2011年12月14日水曜日

南京大虐殺74年で追悼式典

タイトルは、昨日(12月13日)のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

中国で13日が南京占領74年ということで式典が行なわれたわけですが、本当はこの日に野田首相が訪中する予定でしたが、このことに配慮した中国側が延期を要請したわけです。

戦後、60年以上が経過しても日中間の歴史認識問題が解決されていない現状が浮き彫りにな」ったわけですが、南京大虐殺自体があったかなかったかということが議論され、また虐殺自体はあったとしたうえで虐殺数が日中の主張が違うなど、度々浮上してくる問題なだけに、「首相の南京訪問「歓迎」」という意見もありますが、訪中延期は妥当なところだったと思います。

結局野田首相の訪中は25、26日になるようですが、やはりこれらのことに関する知識をしっかり身につけて出かけて行って欲しいものです。

また中国との戦争に関連する話題として、昨日のTOKYO Webには「731部隊 究明なるか 年明けにも3カ所目の調査」という記事が出ていますが、こちらの問題に関してもきっちり調査をして、真相を明らかにすべきですし、現代の政治家はこのような問題にもっと関心を持つべきです。

2011年12月13日火曜日

日・英・中の通訳機能搭載スマホ、貸し出し開始

タイトルは、昨日(12月12日)のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

端末に向かって話すと、話しかけた言語と訳文が画面に表示されて音声が流れる。日常会話は、ほとんど通訳できるという。

これ、良いですね。
はっきり言って英語は思い切り苦手ですが、海外に行くと日本語が通じないというプレッシャーのせいか、中学校からの英語学習の成果のおかげかはわかりませんが、とりあえず片言の英語で会話をしようとしますし、実際英語で考えたりします。
しかし、やはり細かい部分がわからなかったり、相手が言ったことが理解できなかったりして、意志の疎通が十分にできないことが多いですから、日常会話がほとんど通訳できて、音声が流れるのならば、個人的に欲しいです。英会話や中国語会話の勉強にも使えそうですし、販売はしないのでしょうか?

東京ベイ通信株式会社のHPを見ると、デポジットが5万円、1日1300円、機器保証料金が500円ということで、デポジットは返却時に全額もどってくるということです。デポジットが高いですが、レンタル代金が保証料合わせて1800円ということでしたら、海外に行く特にレンタルしても良いかも知れません。実際の精度がとれくらいなのか、そこが問題ですけどね。

2011年12月12日月曜日

家康ゆかりの庄屋家系図 初代から初確認

少し古い記事ですが、12月2日の@-S静岡新聞ニュースの記事です(詳細はこちら)。

江戸時代に浜松藩にあった庄屋の中で最も格式が高く、徳川家康ともゆかりの深かった旧万斛(まんごく)村(浜松市東区中郡町)の「鈴木家」の調査で、約600年前の室町時代初期の初代当主までさかのぼる家系図が初めて見つかった」ということなのですが、本当に由緒正しい家というのは実際に約600年前にさかのぼる家系図なんてものがあるんですね。

明治期以降の文書も500点以上も確認したということですし、こういうのはその作業に関わると楽しいんですよね。私なども資料調査に行くと、どんな資料があるのか、わくわくします。
この家は、他にもいろいろあるようですから、今後の調査でどんな新たな発見があるか、とても楽しみですね。最近、そういう調査に関わっていないので、うらやましい限りです(ToT)

2011年12月11日日曜日

県内、登録有形文化財を新たに10件

タイトルは、昨日(12月10日)のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

1958(昭和33)年に建設された、富士カントリー倶楽部クラブハウスが登録有形文化財になるんですね。古ければ良いというものでもないってわけですね。
チェコ出身で長く日本に暮らした米国の建築家アントニン・レーモンドの作風をよく示している。」というのが登録理由となるんでしょうけど、アントニン・レーモンドという建築家についてよく知らないので、ウィキペディアで調べたら、こんな人物でした。かなり日本人建築家に大きな影響を与えたようですね。

そういう観点からすると、登録されてもおかしくないということなんですね。
よく考えれば1958年って、今から50年以上も前ですから、歴史的価値のあるものとして評価されるべき対象なんですね。
日常的にもっと古い時代のことを考えたり、語ったりしているせいで私の感覚が鈍っているんですね、(^_^;)

2011年12月10日土曜日

吉田町議会、浜岡廃炉求める意見書 30キロ圏内初 国に提出を検討

タイトルは、昨日(12月9日)のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

牧之原市の「永久停止」決議も大変良い動きだと思っていましたが、吉田町は「廃炉を求める意見書」です。これは素晴らしいです。

意見書案では、東京電力福島第一原発の事故を踏まえ、浜岡原発が東海地震震源域の真上にあり「世界で一番危険な原発」と指摘。廃炉▽核燃料の撤去▽火力発電などに変更-などを国に求める。
2日の定例会初日の行政報告で田村典彦町長は「一日も早く廃炉にすべきだ。今後も国、県はじめ、関係機関に申し上げる」と述べており町議会が足並みをそろえる格好になる。


まさに意見書案の指摘どおり浜岡原発は危険です。そもそも危険だから止まっているわけですから、吉田町の意見書のように浜岡原発は廃炉にすべきです。

2011年12月9日金曜日

防災教育 自ら危機回避できる力育もう

タイトルは、今日(12月9日)の読売新聞社説です(詳細はこちら)。

数学の授業では、速度の計算で津波の到達する速さを考えさせるなど、各教科の指導に災害に関する内容を盛り込んでいる。」など、釜石市の事例は確かに参考になりますね。

釜石市以外でも、工夫を凝らした取り組みが見られる。
子供たちが、過去に大地震を体験した地元の古老から聞き取りをする。地域の地形を調べて、危険箇所をまとめた防災マップを作る。運動会で担架作り競争やバケツリレー競争を行う、などだ。

聞き取りによる地形調査や防災マップ作りも大変良い取り組みだと思います。ただ運動会での単価づくり競争やバケツリレ競争はいかがなものかと(^_^;)

ただ、これらの実践は一部にとどまり、全国に普及していない。文科省や一部の自治体はホームページで防災教育の事例を紹介しているが、内容を充実させ、すべての学校でノウハウを共有できるようにすることが急務である。

文科省が、全国の実践例を調査して、それを全国の小中高に冊子として配布してノウハウの共有を図ることは大切ですし、すぐにやろうと思えばできることです。学校サイドもいろいろな検討が必要になってきますが、情報が必要ですので、ぜひとも直ぐにやっって欲しいですね。


2011年12月8日木曜日

戦争体験は継承していくことが大切です。

今日(12月8日)は、70年前に日本がアメリカ、イギリス、オランダなどを相手とした戦争を始めた日です。我々は、このことを決して忘れてはいけません。
そして、戦争体験者が、本当に少なくなってしまった現在、その経験談を聞くチャンスは少ないですが、それでも、その体験は継承していかなければならないことです。

今日の新聞にも、戦争に関する話がいくつか出ていたのを見つけましたので、以下にリンクを貼っておきます。

真珠湾攻撃:開戦1時間前、「知られざる開戦」を証言」(毎日jp)

開戦 いまも痛む心 真珠湾 魚雷放った元搭乗員」(TOKYO Web)



琉球新報の社説にある、「歴史を正面から見詰め続ける必要がある。戦争体験の継承は、現在から過去を絶えず問い直し、過去と現在を結び付け未来を築いていくことにつながる。多角的な視点を持ち、その努力を続けなければならない。」という考え方は、とても大切です。

2011年12月7日水曜日

政治は、もっと歴史から学ぶべきです。

明日の日米開戦・真珠湾70年を前に、歴史から何を学ぶかというスタンスの社説が、今日の朝日新聞と毎日新聞です。

真珠湾70年―危機の時代へ三つの教訓」(asahi.com)


私自身歴史の人間なので、歴史から学ぶことの大切さは十分承知していますが、世間的にはなかなか活かされていないのが現実です。特に政治は、もっと歴史に学ぶべきです。そもそも政治家がきちんと歴史を理解していない場合が多すぎます。

今のように、混迷した、時代の転換期と思われるような時期こそ、歴史から色々と学び、活路を見出すべきなのです。歴史を学んでいる人間は、もっと積極的に政治的な問題に関する発言を行い、自分の持っている知識を、社会のために活用すべきだと思います。学問は、社会に還元することが最大の目的なのですから。

2011年12月6日火曜日

防衛相進退問題に関する新聞社説

今日(12月6日)の朝日新聞と中日新聞の社説は、ともに続投表明に否定的です。

先だってのエントリーに記したとおり、私も防衛相は辞めるべき、野田首相も更迭すべきだと思っていますので、基本的にこれらの社説と同じスタンスですので、以下に社説のリンクを貼っておきます。

一川防衛相―更迭し、政権は出直せ」(asahi.com)


とにかく、一川防衛相をやめさせて、衆議院解散・総選挙で出直すべきです。今の民主党政権ではダメだと思いますので、もし仮に民主党政権ではなくなっても、それは止む得ないでしょう。ただ、他がやってもこの国の政治はそれほど大きく変わることはないとは思いますが。

2011年12月5日月曜日

昭和史を振り返る日

来る12月8日は、日米開戦70年・真珠湾攻撃70年です。
また、今年は昭和天皇生誕110年ですので、昭和史を振り返るにはうってつけなのではないかと思います。

そのせいか、昨日(12月4日)と今日の毎日jpには、戦争に関する記事が出ています。

日米開戦70年 運命の12・8 破局への道、なぜ」(12月4日)

真珠湾攻撃70年 半藤一利氏/松尾文夫氏」(12月5日)

今の若者にとっては、昭和ははるか昔の話ですし、戦争のことなどほとんど知らないというのが現実です。しかし、それをそのままにしておいてはいけないですよね。このような何かの節目には、それについて語ることはとても大切ですので、特に学校の先生方は子どもたちに話をしてあげて欲しいと思います。まあ、場合によっては先生方が知らないのかも知れませんが、そのような先生方は上述したように、今年は昭和天皇生誕110年で、昭和天皇に関する書籍が何冊も出ていますので、書店に行ってみてください。

そんな中から、一冊紹介します。

古川隆久『昭和天皇 「理性の君主」の孤独』(中公新書)2105 2011年4月 1000円+税 

新書ならば手頃ですし、手に入りやすいですね。ちょっと厚いですが、昭和天皇と昭和について知るには手頃ですし、資料を駆使して書かれていて、やや昭和天皇に同情的な感じもしますが、個人的にはかなり良い本だと思います(だから紹介するんですけどね)。最後の方には、昭和天皇の研究史をまとめたページもありますし(これがかなり良い!)、参考文献も豊富に紹介されていますので、ぜひ一度読んでみると良いと思います。そして、子どもたちに語ってあげてください。




昭和...
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著者:古川隆久
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2011年12月4日日曜日

沖縄防衛局長暴言問題について

一週間のご無沙汰でした。玉置でございます(*^_^*)古っ!えっ知らない?!「ロッテ歌のアルバム」で、ググってくださいm(_ _)m

冗談はさておき、久しぶりのブログなのに、このような問題を取り上げなくてはならない事態になっていることが大変悲しく、あまりコメントをする気になれません。

仲井真知事が「口が汚れる」としてコメントを一時避けた気持ちに全く同感ですので、琉球新報と沖縄タイムスの、ここ数日の社説へのリンクを貼っておくことで、私のコメントに変えたいと思います。

防衛局長更迭 沖縄は陵辱の対象か/露呈した政府の差別意識」(琉球新報 11月30日)

普天間問題 県民の心と政局弄ぶな 「撤去」で首相の大局観を」(琉球新報 12月4日)

[沖縄防衛局長更迭]「許せない」二重の侮蔑」(沖縄タイムス 11月30日)


[防衛局長暴言(上)]事態の深刻さ認識せよ」(沖縄タイムス 12月1日)

[防衛局長暴言(中)]政府よ、あぁ我が政府よ」(沖縄タイムス 12月2日)

[防衛局長暴言(下)]計画の破綻に向き合え」(沖縄タイムス 12月3日)


一川防衛相も辞めるべきです。さらに、沖縄問題に関する現在の野田政権の方向性には断固反対です。解散・総選挙を期待します。