2012年9月30日日曜日

国語世論調査 電子社会に生きる力を

タイトルは、9月23日毎日jp掲載の社説です(詳細はこちら)。

時にむかつきながらも、自分の言葉遣いを気にし、他人とのトラブルが起こらないように神経質になっている。まったりしたいと思いながら、携帯電話やパソコンを多用して忙しい。言葉に関する能力の低下を心配し、特に漢字を書くのが苦手になったと実感している。

思わず、えっ、俺のこと!?って思ってしまいました(^_^;)
まさに当てはまることばかりの指摘です。

手書きの機会が圧倒的に減りましたからね。字を見て読のは全く問題無いのですが、いざ書くとなると、あれっ?ってことが多いですね。

ただ、人に対して声をかけるってのは、むしろ好ましいのではないかと思うのですが。確かに「人間関係に神経質」となり、「円滑さを求める」結果なのかもしれませんが、これは決して悪いことではないと思います。
また「初対面の人と話をするのが苦手な人も多」いというのも、実は自分だけかと思っていたので、ある意味安心しました。しかし、個人的にはこれは何とかしなければいけないなぁと思っています。いい年したがそんなふうではいけないでしょうから(^_^;)

2012年9月29日土曜日

「かわいい」で成績アップ 広島大実験、効果に期待

タイトルは、9月27日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

かわいい動物の写真を見ると注意力を要する作業の成績が向上する

日常生活や仕事場でも、かわいいものを身の回りに置くことで、作業効率を上げることができるかもしれない

これは良い情報ですね。やってみる価値はあります。

子どもに何かを借りて、会社でやってみようかな。

ただ、オジサンの机の上にかわいいものがあったら、会社の若い子の反応がどうなんだろうって思うのですが(^_^;)

2012年9月28日金曜日

ケーブルかじられた? 信号故障、新幹線に遅れ

タイトルは、今日(9月28日)の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

今朝、出勤のために駅に向かったら、構内放送が流れていたので、電車が止まってる!?と一瞬焦りましたが、新幹線だったので、ホッと一安心。

会社に行ってから上司とも、新幹線止まってますねぇって話をしていたのですが、なんともズッコケるオチでした(^_^;)

こういうケーブルって、むき出しなんですね。なんか意外ですね。大切だから、しっかりカバーされているのかと思ってました。
まぁ、確かにあまり類例はないかもしれませんが、一度あるってことは、これからもあるかも知れないってことですから、ちゃんと対策を取るべきですね。もし、また同じようなことが起これば、今度は叩かれること間違いないでしょうから。

2012年9月27日木曜日

大井川で平成の「瀬替え」 島田で着工

タイトルは、9月25日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

牛尾山はもともと「駿河山」と呼ばれていました。天正の瀬替えの前は、ここまでが駿河国だったからです。それが天正の瀬替えによって切り離された結果、今は牛尾山の東側を大井川が流れるようになり、遠江側になったわけです。

この牛尾山の東側の鞍部を開削したのが、天正の瀬替えですから、牛尾山の東側は他の場所よりも狭いのは仕方がないわけです。
今回の工事をこれを解消するわけですが、駿河から切り離され、さらに削られる牛尾山って、なんだかかわいそうですね。
まぁ、そうは言っても、天正の瀬替えでは、これによって、島田の町が洪水の被害が少なくなったわけですし、今回の工事も治水能力を上げるための工事ですですから、やむを得ないですね。

2012年9月26日水曜日

看護学部の新設相次ぐ 静岡県内、競争が激化

タイトルは、9月21日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

確かに、静岡県内の看護学部はかなり充実したものになりますね。受験生にとっては朗報でしょうね。
特に最近は男性の看護師も増えていますから、男女問わず、東京や名古屋まに行かなくても良くなるわけです。

看護師の勤め先は医療機関や福祉施設だけでなく、保育園にも広がっている。県ナースセンターによると8月末現在の看護職の求人倍率は3・18。

勤務がきついということはあるでしょうが、この不況の時代にかなり魅力的ですね。

私立大看護学部の初年度授業料は公立の専門学校のおよそ5〜12倍に上るが、人手不足を受けて各病院が支給する奨学金は年々増加傾向にあり、それらを活用する学生も多い。

現在の奨学金制度は、かなりの金額の借金となってしまうのですが、他の学部に進学して就職するのに比べれば、看護師ならばやや給料が良いと思いますので、奨学金を借りても何とかなるのではないでしょうか。
少しでも思いがある高校生は、頑張ってみる価値があると思います。

2012年9月25日火曜日

ビール飲んで、筋肉老化防ぐ? 徳島大大学院が発表

タイトルは、9月20日のTHE ASAHI SHIMBUN DIGITAL掲載の記事です(詳細はこちら)。

昨日は、月曜日なのに、ビールとソーセージの話題でしたので(^_^;)、今日は役立つ話題を。

長期にわたる習慣的なビール摂取でも、筋肉の老化防止効果が期待できる。

ということは、日常的にビールを飲む人は筋肉の老化が防止できているということでしょうか?

ビールを飲む人にとっては、ビールを飲む正当な理由(言い訳?)にできそうですね(^_^;)

2012年9月24日月曜日

ドイツのビールとソーセージ

月曜日なのに、というタイトルですが(^_^;)

9月23日のTHE ASAHI SHIMBUN DIGITALで、「1リットルジョッキで乾杯 独・本場のビール祭り開幕」という記事が出ているのを見て、わぁ~、いいなぁと思っている矢先に、9月23日のGigazineには、「長さ1メートルの巨大ソーセージが食べられる本場のレストランに行ってみた」なんて、記事が出ていたりして、もうたまらないって感じですよ(-_-;)

1リットルのビールジョッキに、1メートルのソーセージですよ(^o^)
ドイツ、行ってみたいですね、この時期に。

2012年9月23日日曜日

抑留者移送資料、新たに6千冊確認…露公文書館

タイトルは、今日(9月23日)のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

これによって、旧ソ連への抑留者に関する研究が進み、明らかになることが増えることでしょう。

これはこれで大変重要なのですが、今日話題にしたいのは、公文書館の方です。

日本では国立公文書館をはじめ、各自治体で公文書館もしくはそれに類似する施設がある地域があります。
公文書は現用文書から非現用になると公文書館に移管され、選別、保管さえ、利用に供されるわけですが、文書管理的には、保管されないということになれば廃棄となるわけです。

しかし今回の事例でもわかるように、残っていればこそ、このように歴史的に重要なものになり得るわけです。
公文書は基本的に作成者の個人のものではなく、作成された時点で、ある意味国民共有の財産となり得るものであり、未来の国民に対する説明責任を果たすための資料となるわけです。

立場の同じ人間が何人かで見ても、同じ発想で見る可能性が高いので、廃棄か保存かの判断は似通って来る可能性が高いでしょう。ですから、複数の立場の違う人間の目を通してから、廃棄か保存かを決めることが大切です。

実際の物理的問題から、全てを残すことが不可能ですから、捨てる前の一手間がとても大切になるわけです。ただ現場ではなかなかそのような認識は薄いと思われますので、できれば、レクチャーの機会を確保して、職員の意識を深めていきたいものです。

2012年9月22日土曜日

「歴史を語り継ぐ」に関する話題

たまたま9月17日の中日の社説と静岡新聞の記事に、「歴史継承」に関する話題が出ていました。

人生という記憶遺産 敬老の日に考える」(CHUNICHI Web)


どちらも戦争に関する歴史の継承に関してですが、特に戦争の歴史に関しては、体験した世代がかなり高齢であり、今やらなければ確実にわからなくなってしまうことが多いですから、早急に手を打たなければなりません。

また戦争に限らず、早いうちに継承しておかないと、将来わからなくなってしまう可能性があることが意外と多いのです。

当事者にとっては当たり前すぎてわざわざ残す必要を感じなかったようなことでも、世代が変わると知らないということがあります。

最近は「記録資料の保存」ということは、実はかなり重要なテーマになりつつある話題です。

2012年9月21日金曜日

ギョーザにライスあり?なし? 宇都宮市民の食べ方史

タイトルは、9月15日のTHE ASAHI SHIMBUN DIGITAL掲載の記事です(詳細はこちら)。

個人的には、餃子は主食とおかずが一度に食べられるという認識ですので、ライスと一緒というのは考えられないのですが、巷では確かに餃子とライスがセットというものがありますね。

外で餃子を食べることは、あまり多くないですが、その場合はたいがい酒のつまみとしてですね。
我が家はよく家で餃子をつくりますが、家族はおかずとして食べていますが、私は酒のつまみもしくはライスなしで単独で食べます。

記事を読む限り、世間ではライスと共にというのが一般的なようですね。日テレの「ケンミンショー」あたりで取り上げてくれるとおもしろいと思うのですが。

2012年9月20日木曜日

女子高生考案のスイーツ「ふじむー」コンビニ発売へ

タイトルは、9月14日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

私自身スイーツはほとんど食べませんが、これは綺麗なので、鑑賞用としても良いですね(もし購入すれば、子どもが食べるのですが(^_^;))。

高校生で、将来を見据えている様な子ですと、本当に本格的なことをしますね。この子もそういった頑張っている子のようですね。

発売は10月9日からということですので、ぜひ購入してみたいですね。

2012年9月19日水曜日

寝る子は脳もよく育つ 東北大チームが解明

タイトルは、9月17日のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

子どもって、何歳くらいまでを言っているのでしょうか?調査の対象が5歳~18歳までとしていますので、18歳までを指しているのでしょうか?

もし、そうだとすると、授業中よく居眠りをしている高校生は、脳の発育が良いということ…なわけでないですよね(^_^;)

おそらく、もう少し早い年齢のうちからの、きちんとした生活習慣のなかで、十分な睡眠をとっていることが大切なのでしょう。

しかし、本当によく寝る子は脳が育つのならば、我が家の子ども達ももっと寝たら、少しは良いってことなのでしょうか(^_^;)

2012年9月18日火曜日

大雨、土砂災害に要警戒 静岡県内、19日朝まで

タイトルは、今日(9月18日)の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

いや~、本当に凄い雨ですね。でも短時間で上がるので、、まさにスコールですね。

新幹線が度々止まっているようです。
明日の朝までこのような状態がつづくみたいですので、災害がないか心配です。

でも、明日、雨が上がると、また気温が上がるようです。
早く涼しくならないですかねぇ(^_^;)

2012年9月17日月曜日

「大集合」や重連も 10月に大鉄沿線SLフェスタ

タイトルは、9月8日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

この3連休でお休みだった方は、来月の3連休に、こちらにお出かけになられてはいかがでしょうか。

SL大集合って感じですから、SL好きにはたまらないイベントですね。
特に、「千頭駅でSLが横1列に並ぶ「SL大集合」は6日午後1時35分から同45分の10分間だけのチャンス。「重連走行」は6、7の両日午前9時57分新金谷発と午後2時3分千頭発の予定。千頭発は列車編成の前後にSLが付く「プッシュプル」」は、ぜひとも押さえたい企画です。
今から、計画を立てておくと良いですね。
ただ、そういう自分は別の用事があって行けないのですが(T_T)

2012年9月16日日曜日

国内最大級の銅鐸破片 浜松・松東遺跡で出土

タイトルは、9月13日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

昨日15日に現地説明会が行われましたので、行かれた方もいらっしゃると思います。

これ、確かに大きい破片です。ちゃんと穴に入っていますので、意図的に埋められているわけですが、このような大きさが埋納されている事例はあまりないと思います。

約1900年前の弥生時代後期ということですので、宗教観が変わった時期に当たるのではないかと思います。

そもそも銅鐸は謎が多い遺物ですが、ますます謎が深まった感じですね。まぁ、おもしろいですけどね\(^o^)/

2012年9月15日土曜日

「原発ゼロ」の新しいエネルギー・環境戦略を受けて、各紙の反応

9月14日の政府の発表を受けて、今日(9月15日)の各紙の社説を見てみます。

新エネルギー戦略―原発ゼロを確かなものに」(THE ASAHI SHIMBUN DIGITAL)

原発ゼロ政策 実現への覚悟を持とう」(毎日jp)

もっと早く原発ゼロへ 政府のエネルギー方針」(CHUNICHI Web)



朝日、毎日、中日が肯定的、読売、日経が否定的といった感じですね。

しかし、朝日、毎日でも指摘されていますが、脱原発への道筋が明確になったわけではなく、克服すべき課題への対策は、まだ不十分です。

個人的には政府の方針には賛同しますが、解決しなければならない課題は多いですし、これからが大切ですね。

静岡新聞にも県内の反応がでていますので、リンクを貼っておきます(@-S静岡新聞ニュース9月15日付け)。

2012年9月14日金曜日

森鴎外、別居「気性合わず」 元妻親族の文書発見

タイトルは、9月13日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

これは、おもしろい資料が出てきましたね。資料としては、大変貴重ですが、内容は個人的な問題に関することなので、正直微妙な気がしますが(^_^;)

このような新発見の資料が出るたびにいつも思うのは、まだまだ世の中には知られていない資料がたくさんあるんだなぁということです。

自分も、そのような新資料に出会えたら、どんなに楽しいでしょうねえ\(^o^)/

2012年9月13日木曜日

弥生の水田は「ふぞろいの稲たち」 遺跡の土で栽培実験

タイトルは、9月10日のTHE ASAHI SHIMBUN DIGITAL掲載の記事です(詳細はこちら)。

まぁ、ある意味納得の結果ですね。

肥料無しですから、あとはその土が持っている養分がそのままダイレクトに反映されるわけです。水田ですので、水の流れる具合によって、養分が溜まっている場所とそれほどでもない場所ができるはずですので、当然成長に差が出るというのは、理論上あり得る話なわけですが、今回はそれを実験によって裏付けたことに意味があるわけです。

簡単な実験ですが、実験したから理論が合っているといえるようになったわけですから、実験できそうなことはいろいろとやってみないといけないですね。

2012年9月12日水曜日

金本「やめる気だ、会見でも泣かんじゃろう」

タイトルは、今日(9月12日)のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

プロ野球、阪神の金本知憲外野手(44)が、今季限りで現役を引退することを発表しました。

   スポーツジム「アスリート」(広島市)の平岡洋二代表に話した言葉が、タイトルの言葉ですが、本人はしっかり泣いていましたが(会見はこちら)、おそらく本人以上に、世の中年野球ファンは涙したことでしょ(; ;)

「アニキ金本」は、中年の星でしたから、金本を心の支えにしていた中年男性は多かったことでしょう。
ただ、本人が決断したのですから、「ご苦労様」の一言を送りたいです\(;o;)/

2012年9月11日火曜日

ちびまる子ちゃんで「静岡音頭」…完成は年度内

タイトルは、9月9日のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

ちびまる子ちゃんならば、知名度も抜群ですし、子どもたちにも人気がありますから、良いですね。

おまけに、まるちゃんが結構オヤジ的なので(^_^;)、「次郎長」や「静岡おでん」も似合う感じですので、なおさらいいかもしれません。

ただ、中学生がダンスでやるかなぁ?幼稚園で夏祭りとか、地域のお祭りとかじゃないかなぁ。

とにかく、完成したら、おそらくアチラコチラで耳に刷ることに鳴るのではないかと思いますが、完成が待ち遠しいですね(^O^)

2012年9月10日月曜日

卑弥呼説の箸墓古墳、頂上は石積み 特異な構造

タイトルは、9月9日のTHE ASAHI SHIMBUN DIGTAL掲載の記事です(詳細はこちら)。

箸墓古墳って、変わった古墳ですね。後円部頂上部分が、全面に石を厚く積んだ構造だなんて。

1968年と71年、74年の調査の記録があったのならば、もっと早く公開してくれていれば、今頃もっと研究が進んでいたでしょうに。

記録をきちんと公開しないのは単に隠蔽なだけですし、中途半端な公開は疑念を呼ぶだけで、良いことなど一つもないと思います。
特に、学術的な事柄に関しては、情報を隠すことで科学の進歩を遅らせるだけで、逆にマイナスになると思います。

ただ、今回のこの公開により、箸墓古墳に対する関心がさらに高まることでしょうね。

2012年9月9日日曜日

組織の対応力強化を 静岡県教育行政検討会

タイトルは、今日(9月9日)の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

「教育行政のあり方検討会」の第2回目の会合です。

議論は、「委員からは教職員個人としてではなく、組織としての対応力の強化を求める意見が相次いだ」と記事にあるように、教育委員に求められる活動や県教委と市町教委の連携の在り方などといった大きなテーマになっています。

前回の会合で、この先どういう方向になるの?って感じでしたが、まぁ、確かにこのような方向に向かうのが妥当かなぁという感じですが…。

陰山英男委員は「これまでの学校は教職員の連合体だったが、組織づくりが校長や教委に求められる時代に入った」と、固定観念を改めるよう促した。

これは確かにそのとおりだと思います。そのためには行政の人間が、まぁ今でも多少人事異動で知事部局の人が県教委に行く事はありますが、今まで以上にもっと県教委や学校にも入って行くべきでしょうね。

経営計画も話題になっていますが、これも同様に行政のノウハウを取り入れていくべきですね。

しかし、「一方、鈴木真理委員は、管理職の多忙化や計画書偏重の学校経営を懸念し「計画書が必要ない環境を教委がつくるべき」と反論した」というのが、理想ですね。
反発はあるかもしれませんが、県教委がもっと行政の人間を入れて活性化をはかり、学校に対して強いリーダーシップを発揮していくような体制づくりが必要なのではないかと思います。


現在の静岡県の場合、教育長はだいたい校長経験者がなるわけですが、知事部局の人間が教育長でも良いと思います(現在の教育次長は知事部局から来た方ですが)。事実他の自治体にはそのようなところもありますから。
あるいは、県立高校の校長も、知事部局の人間でもありなのではないでしょうか。
まぁ、そこまでは難しいかもしれませんが、自分が学校現場を離れて半年近くが経つわけですが、それがゆえに非常に強くそう感じるようになりました。

次の会合は12月が予定されています。その会合を経て、どういう意見書をまとめることになるのか、じっくり見ていきたいと思います。

2012年9月8日土曜日

小中すべて35人学級に 文科省が概算要求

タイトルは、今日(9月8日)の THE ASAHI SHIMBUN DIGITAL掲載の記事です(詳細はこちら)。

エントリー、約1週間ぶりです。サボっていたわけではなく、東京に出張していたんです。
で、このタイトルの情報は、実は先に昨日の帰りの新幹線内のニュース速報で見ていました。

35人学級にすることは、大変良いことだと思います。問題となるのは、教員を増やすための予算ですが、個人的にはその増加分は将来への投資の意味で必要だと思っていますので、財政が厳しい中でも予算措置をきちんとすべきだと思います。

ただ、9月1日のエントリーに出しましたが、教員養成の問題をどうするのかという点に関する議論がほとんど進んでいないわけです。
現状のままで教員の数を増やすというのもありでしょうが、おそらく将来的に世間では、あの時は教員を増やしたから、昔で言う「デモシカ教員」って言うのと同じように、質が必ずしも高いわけではない等と影口を叩かれるようになりかねないような気がします。

この問題は、別々に考えられてしまうような気がします。つまり35人学級はとにかくドンドン進めていき、教員養成は当然議論や準備に時間がかかるので後手に回ってしまうという形になりかねないのではないかと思うのです。

しかし、この二つの問題は当然同時並行で考えて行かないといけないものです。文科省はそのあたりのことをきちんとやって欲しいですね。

2012年9月2日日曜日

地震の歴史に学ぶとき 「防災の日」に考える

タイトルは、9月1日のCHUNICHI Web掲載の社説です(詳細はこちら)。

昔、自分が発掘現場にいた時、低湿地の調査をしていると、寒川氏から電話がかかってきて、噴砂の跡などがないかとの問い合わせを受けた経験があります。
同様に全国の発掘調査に現場をきちんと調べてデータを集められていました。おそらく日本で一番その手のデータをお持ちなのではないかと思います。
その寒川氏が書かれた『地震の日本史』ですから、注目されて当然です。多くの方に読まれることで、地震に対する認識を深めて貰えると良いですね。

それともう一つは、やはり日頃からの訓練です。自治体によっては先週の日曜日に行った地域もあるかもしれませんが、今年の静岡県総合防災訓練は今日(9月2日)でした(それに関する報道はこちら)。
やはり原発を含めた対策を検討しなければなりませんから、報道のような形で浜岡原発と静岡空港をメインとした訓練になりました。
このような訓練をきちんとやっていれば、減災の効果が期待できるのではないかと思います。
まぁその前に、いざというときに危険な原発はやめるべきなのですが。
今日の中日新聞の社説「「エネルギー選択」の虚構 週のはじめに考える」に賛成ですね。


2012年9月1日土曜日

教員養成改革 指導力ある若手の育成を急げ

タイトルは、8月26日のYOMIURI ONLINE掲載の社説です(詳細はこちら)。

近年、教育現場では、大量採用されたベテラン教員の退職や業務の多忙化などで、若手教員を育てる余裕が失われつつある。教員同士が学び合い、指導法を受け継ぐという雰囲気も乏しいようだ。

これは確かにそのような雰囲気があるような気がしますね。というより、そういう時間的、精神的な余裕が無いというのが現実なのではないかと思います。

そのような状況で、さらに時間をかかる教員養成って、どうなんだろうって思いますね。

いや、「養成にある程度、時間をかけ、実践的な指導力を身につけさせるという狙い」は理解できますよ。
そりゃ、そうあるのは大変良いことです。

ただ、現場の状況がよくわかっていない人たちの意見だなぁって思いますね。

まぁ、理想と現実の矛盾が、はっきりと出てしまうのが教育っていうものなので、ある意味仕方がないのですし、どちらを優先したほうが良いというものでもありませんから、難しいところなのですが、ただもっと現場よりの意見を検討してもらえないと、今現場に居る方々が、どのような状況で教育に関わっているのかわかっているのか!!!って、少し強い語調で言いたくなっていまします(・へ・)