2012年5月31日木曜日

外部識者に陰山教授ら 教育行政あり方検討会、年明けに改善策

タイトルは、5月29日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

メンバーが発表されましたが、実は知り合いが入ってました。

始めははどうなるかと思いましたが、知り合いが入っているのでおかしな方向には行かないだろうと、安心しました。

1回目の会合は6月16日(土)ということで、傍聴が自由、ネットでも配信するとのことですが、どうすれば傍聴できるのか知りたいです。ネットでの配信などについても、また改めて何らかの形で情報が流れるのでしょうか。まぁ、いざとなれば知り合いに聞けばいいだけですが。

とにかく、どうなるのか注目です。

2012年5月30日水曜日

津波堆積層確認されず 静大准教授、小石発見場所を調査

タイトルは、5月29日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。
5月27日にエントリーした記事の続報です。

少なくとも小石の発見場所には津波堆積層がなかったということは、発見された小石は津波により運ばれてきた可能性は少ないと考えて良いということですね。
畑を作ったさいに、土を運んできた可能性があるかもしれませんので、その中に混ざっていたとも考えられるわけです。ですから、標高25メートルのところには津波が来た可能性は少ないということでしょう。

ただ記事にもあるように、付近の低地部分をボーリング調査して津波の堆積層が見つかれば、やはり古文書の記載と一致する可能性はあるわけです。

実際、そこまで調査するかはわかりませんが(お金がかかりますから)、せっかくならば調査してみて欲しいですね。

2012年5月29日火曜日

2日続けての雷雨

昨日と、今日と続けて、午後から雷雨になり、ちょうど帰宅時間にひどくなるというパターンでした。

今日は、東海道線が止まってしまいましたから、足止めをくらった方も多かったでしょう。

しかし、この時期にこんなに雷が鳴り、短時間で豪雨というのはどういうことなんでしょう。

「大気の状態が不安定」という言葉で表現されていますが、梅雨でもないのに、どうしてなんでしょうか。

自然環境が何かおかしいのでしょうか。いわゆる天変地異ってやつなんでしょうか。
大きな被害が無いことを祈るだけです。

2012年5月28日月曜日

トマトで「酔い覚まし」 アサヒとカゴメ共同研究

タイトルは、5月25日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

アサヒカゴメのHPには、同じ内容のものですが、それぞれに詳しく出ています。

つまり、つまみに冷やしトマトを食べたり、焼酎をトマトジュース割りにしたりすると良いということですね。ビールのトマトジュース割は「レッドアイ」というカクテルですが、この飲み方は良いわけですね。
とはいえ、飲み過ぎは禁物ですね(^_^;)

またこれでトマトが売れて、店頭からなくなるってこと、無いでしょうか?

とにかくトマトは身体に良いということですね。
昔から「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがありますが、あれは当たっているということがドンドン科学的に証明されていきますね。

2012年5月27日日曜日

大津波痕跡か、静岡の山中に小石 地元研究会が古文書基に発見

タイトルは、5月25日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

古文書の記載内容を、現在の状況の確認できるのか、有り得そうな気もしますが、どうなんでしょうか。

問題の小山は、静岡市内の長田地区、JR東海道線安倍川駅から近い場所です。
確かに海からも近いですし(記事によると、「海岸からの距離は約2・5キロ」)、海から見て一番手前にある場所ですので、もしここまで津波が来ていたら、確かに水をかぶるであろう場所です。

標高25〜30メートル地点」に、小石とはいえ「角が取れて丸みを帯びた」「海浜や河原」にあるような石をわざわざ誰かが持ってくるということも、あまり考えられないですから、 「津波で打ち上げられた可能性」というのは、考えられる話です。
しかし、「断定するには専門家が現地に入り、小石の配置や地層について詳しく調べる必要がある」というのは、もっとも話です。他の地域の類例の可能性も調べてみる必要があるでしょう。

ただ、もしこの話が本当だとすると、かなりショックが大きいですし、何らかの対策を検討する必要が高まってきますね。

第2回静岡おまちバル、行って来ました。

昨日(5月26日)、タイトルのとおり、第2回目の静岡おまちバルでした。

第1回目の静岡おまちバルは知らなかったので参加できませんでしたが、今回は知り合いの方から、「おもしろいイベントがある」との情報を得ましたので、ちゃんと事前に前売り券(5枚つづりで3500円)を買って、妻と出かけてきました(そういえば、妻とふたりきりで出かけたのって、何年ぶりかなぁ?)。

確かにおもしろいイベントですね。4軒いきましたが、中でも浮月楼は良かったです。かなり混んでいましたが、こういうときくらいしか入れませんから(^_^;) でも、待っている間にウェルカムドリンクとしてシャンパンをいただけましたし、庭もゆっくり見れましたし、なんといっても料理が最高でしたね。全て地の物で、いわゆる前菜のような感じのものでしたが、どれもおいしく、見た目もおしゃれで、さすが浮月楼って感じです。妻も大満足でした。

まだチケットが残っているので、今日のおみやげバルで、このあとお菓子をもらってこようと思います。

また次回もぜひ参加したいですね。

2012年5月25日金曜日

静岡空港の在り方検討委設置へ 6月にも初会合

タイトルは、5月22日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

本当にいろいろ問題がつぎつぎに出てくる空港です。
作る前から、いるいらないでもめ、できてからもJALとのあいだでもめ、また今度はこれです。

まぁ、せっかくあるからにはうま機能するようになってくれないと困るわけですから、なんとか良い方向にいってくれるようになることを期待したいですね。

2012年5月24日木曜日

国の有形文化財 1919年建築の教会、全焼

タイトルは、今日(5月24日)の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

大変残念なニュースです。
放火など、一番許せない犯罪です。

とても素敵な教会で、もちろん登録有形文化財として価値のある建物でした。
谷津の地に根ざした教会で、地元の方にも親しまれていただけに、本当に残念です。

形あるものはいつかは壊れるわけですが、文化財は国民共有の財産なのですから、守れるものは守っていきたいですね。

2012年5月23日水曜日

バンドメンバーが「先生」 吉田中で生徒に職業講話

タイトルは、5月22日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

中学生くらいですと、バンドとか芸能関係に憧れるので、この職業講話はきっと大受けだったことでしょうね。
吉田中学校の先生方も、よくこのような企画を実行したものです。よく受け止めれば、生徒の目線に合わせてといったところでしょう。ただきっと多少の抵抗はあったでしょけど。

しかし、やはり少し疑問を感じざるを得ないですね。まぁ、世の中にはいろいろな職業があって、いろいろな考え方、生き方があるということを学ぶという意味で、勉強にはなるでしょうが。ただ、やっぱり私は頭がカタイので、本当に良いかのなぁと思ってしまいますが。

いい面と少し考える面とがあるという気がします。

2012年5月22日火曜日

日本最大級の遊郭の建物が今も150軒以上残る「飛田新地」に行ってきました

タイトルは、今日(5月21日)のGigaZINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

これはすごいですね。こんなにしっかり撮影された写真、初めてみました。それもカラーですから、民俗学というか、社会学というか、ある意味歴史学的な見地から見ても、かなり貴重な取材です。これらの写真は貴重な資料です。

GigaZINE、さすがですね。

2012年5月21日月曜日

雲の切れ間、輝くリング 静岡県内などで金環日食

タイトルは、今日(5月21日)の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

もう、今日はこの話題しか無いでしょう。

テレビでも6時代からずっとやっていましたね。

だいぶ雲が多くてダメかなと思っていましたが、ちょうど駅に着くのが7:30頃なので、もしかしたらと思ったら、バッチリでした。まさにこの記事の写真にあるように7:32分ごろのこのタイミングで見れました。

ウチの子どもなど6時30分に家を出たのですが、小学校付近では雲が切れずに見れなかったそうです。県内でも地域によって、たまたま雲が切れて見えたところと、雲が切れずに見えなかったところがあったようです。

ただテレビで見ていた人が一番しっかり見えたことは間違いないですね(^_^;)

2012年5月20日日曜日

幻の資料「田子浦村誌」原本 富士の図書館に寄贈

タイトルは、5月17日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

まだまだ県内に関することでも、この記事のように新発見があるのは間違い無いと思います。これが歴史のおもしろさなんです。

明治末から大正初めころにかけて、県内各地で町村誌編さんが活発に行われており、この記事のように、その存在は知られていても原本は所在不明というものが多くあります。
ですから、今後もまだ、このように「町村誌」が発見される可能性もあるわけです。

実は昨日は、県西部の某所に史料調査に行っていたのですが、史料調査に出かけるたびに、新しい発見があってとても楽しいのですが、最近は史料調査ができる機会が、あまり多くありません。しかし、史料調査のチャンスの時には、できるだけ参加して、何か新しい発見ができたら楽しいなと思っています。


2012年5月19日土曜日

「山賊のスペアリブ」のボリューム感と味があまりに良すぎて一触即発の奪い合いへ発展寸前に

タイトルは、5月13日のGigaZINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

作っている米久は、静岡県の沼津にある会社です。ソーセージやベーコンを製造している会社なので、このスペアリブが美味しいのも当然です。

私も食べたことがありますが、これ、本当においしいですよ。
この記事にあるように、レンジで温めると、ジューシーでいい味です。

これからの季節は、同じく米久が作っている地ビール、御殿場高原ビールと一緒だと、最高ですよ。

2012年5月18日金曜日

家康の洋時計続報

今日(5月18日)の@-S静岡新聞ニュースに、家康の時計についての記者会見の内容が、詳細に出ていますので、紹介します。

【東照宮の時計】「金色の輝き、家康は感動しただろう」

家康の洋時計「16世紀原型、世界に一つ」 大英博物館員が調査結果

とにかく、世界にひとつしかないと思われる、素晴らしい時計のようですね。
国宝どころか、世界遺産レベルの価値ってことですかね。

2012年5月17日木曜日

久能山東照宮の家康の洋時計

昨日(5月16日)から、大英博物館時計部門の責任者、デビッド・トンプソン氏が来静されて、家康の時計を調べています。

@-S静岡新聞ニュースでも、以下のような記事が出ています。

家康の時計「エクセレント」 大英博物館員が来日、分解調査」(5月16日)



3つめの記事は、午後に行われた会見の記事ですが、「世界的に珍しく貴重。当時として最高の技術でつくられた傑作」との評価だということですので、関係者が期待している国宝指定もまんざらではないかもしれませんね。

2012年5月16日水曜日

教師と心の病 業務負担の再点検で予防図れ

タイトルは、5月14日のYOMIURI ONLINE掲載の社説です(詳細はこちら)。

約半数は、異動で勤務先が変わってから2年未満に休職

これ、わかりますね。まだ若いうちならば職場が変わっても何とかなるでしょうが、40過ぎると新しい環境に慣れるのに時間がかかりますが、教員の異動は年齢は関係がありませんから。

同僚と雑談を交わす機会が乏しく、孤立しがちな人が精神疾患に陥りやすい、との指摘もある。

学校によってもかなり違うでしょうが、雑談できるほど余裕がない職場環境もあるかと思いますし、人間関係がリセットされてしまうわけですから、なおさら厳しいですよね。

精神疾患の休職者は40~50歳代に多い。学校で指導的立場となる年代である。

一番やらなければならない年代ですから、ますます厳しいのでしょう。

仕事の重圧が精神疾患につながっていないか、学校組織の中で仕事の分担を点検し、改善を図っていくことが肝要である。

どこの職場でも同じでしょうが、仕事はできる人ほど多くの仕事が回ってきます。分担しても、結局はやれる人がやることになるので、なかなか難しいわけです。

このように考えると、なかなか簡単にはいきそうもないですが、「深刻な状況にあり、子供たちにも影響が出」ないようにするためにも、どうにかしなければなりませんね。

2012年5月15日火曜日

沖縄復帰40年を受けて各紙の社説

THE ASAHI SHIMBUN DIGITALは、2つともこれに関する社説です。

沖縄復帰40年―まだそこにある不条理

沖縄復帰40年―めざせ、環境先進地
一本目は、沖縄タイムスとの共同世論調査を元にしたものであるだけに、沖縄の声をきちんと拾っていて、久々に良い社説です。
二本目も、沖縄をちゃんと見て書いている感じが受け取れますね。こちらもなかなかです。

YOMIURI ONLINEは「沖縄復帰40年 経済と安保を両立させたい」というタイトルですが、沖縄のことをあまり考えていないふうに読めて、自分的にはあまり好きではありません。

日経Web刊は「復帰40年の沖縄は自立へ向かえるか」というものです。タイトルだけ見ると、日経だから経済ネタかと思いましたが、最後の方には安全保障云々と、これも良い社説とは思えません。

毎日jpは「沖縄本土復帰40年 「差別」の声に向き合う」、CHUNICHI Webは「沖縄施政権返還40周年 いまだ「復帰」なし得ず」と、ともに沖縄の現実をよく見つめている、良い社説だと思います。
やはりこのような場合には、歴史的な話題をきちっと踏まえて考えることができないとダメだと思います。その点でも、この2紙の社説はいいと思います。ぜひ、この2紙の社説を多くの人にお読みいただき、沖縄のことを考えてもらいたいと思います。

2012年5月14日月曜日

浜岡原発、全面停止から1年

浜岡原発停止から、今日で丸一年です。

CHUNICHI Web@-S静岡新聞ニュースにも、それを受けて記事が出ていますが、浜岡原発はとにかく廃炉にすべきです。

毎日jpには、永久停止・廃炉を求める静岡市の市民団体「浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会」が、今日静岡市の繁華街で署名集めをしたとの記事も出ています。

海江田元経産相も「再稼働非常に難しい」と言っているようですし、中電管内は浜岡原発がなくても電力は足りているわけですから、浜岡原発は廃炉です!!

2012年5月13日日曜日

博士、修士も就職難 静岡県教委が独自の活用事業

タイトルは、今日(5月13日)の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

知事の「雇用対策と学校活性化を兼ねて」というアイデアは、決して否定するわけではないのですが、正直言って、非常に中途半端な事業だなぁと思います。

記事の中にも「ただ、課題は県教委の事業が単年度で終わること。支援員には「キャリア形成に直結しない」「雇用の受け皿としては限定的」との声もある。」とあるように、生徒にとっても、支援員にとっても、どれだけの成果があったのか、はっきりしないままで終わってしまうような気がしますし、この事業の対象は「理数、農業、芸術など」とあるように、理系分野が主になっているようですが、文系分野の修士や博士だっているのにと思うと腑に落ちないです。

そもそも、現職教員の中にも、修士や博士を持っている人間がいるのに、その人間を活用せずに、このような事業をやることは少し順番が違うのではないかと思います。このような事業をやるのならば、修士、博士を持つ現職教員を、まずは専門性を生かした役割に就かせてからというのが筋なのではないかと思います。
そもそも、修士を出て専修免許を持っていても、他の教員とやることは同じというのは、何のために免許にランクがあるのか、意味がないような気がしますし(別に専修免許が偉いとおもっているわけではありませんが)、将来的に教員免許は修士まで出ることで与えるというような話題も出たりするご時世ですから、現職教員の修士・博士を持つ人間の活用を検討することは、知事のおっしゃる「学校活性化」にもつながるのではないかと思います。
それに、いくら雇用対策を兼ねてと言っても、現職教員の中の人材を使わずに余計な支出をするというのはいかがなものかとも思う部分もあります。

今度、「教育行政のあり方検討会(仮称)」も設置されることですので、そのようなことも含めて検討してくださると良いのではないかと思うのですが。
ただ、現在想定されている「教育行政のあり方検討会(仮称)」は、そういうものではないかもしれませんが。

2012年5月12日土曜日

金環日食(21日)に照準 静岡県内、商戦に熱気

タイトルは、5月10日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

かなり盛り上がっていますね。いろんな店舗で日食関連グッズを目にします。

これだけ盛り上がってしますと、当日雨や曇りにならないように祈るしか無いですね。

2012年5月10日木曜日

「満寿一」ありがとう 6月に「はしご酒」

タイトルは、5月9日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

公式ホームページはこちらです。

いいですねぇ~。1店舗千円で、満寿一とつまみ1品ではしご酒が8軒で楽しめるんです。店が少し離れていますが(地図はこちら)、むしろぶらぶら飲むのにはちょうど良いかも知れませんね。

問題になるのは、どうやって女房をごまかすかですね(^_^;)

2012年5月9日水曜日

食べ物の話題2つ(5月8・9日の新聞より)

一つ目は、5月8日の毎日jpに掲載の「ローソンが北海道名物の鶏肉ザンギを商品化」です。

鶏の唐揚げはここ最近ブームですから、ネット上でも唐揚げ情報が多いですが、そんな中でローソンはいろいろな地域の唐揚げを販売していますが、今回は北海道のザンギです。
「ニンニクとショウガの風味」がきいているのがザンギの特徴のようですが、これはおいいそうですね。昨日から発売になっているとのことなので、週末に買いに行こうかな(^O^)

二つ目は、今日(5月9日)の日経Web刊に掲載の「沖縄料理のカップ麺 東洋水産」です。

沖縄限定で販売していた沖縄そばとソーメンチャンプルー風の焼きそばを、14日から発売するようです。
楽しみなのは、沖縄そばです。実は沖縄限定のやつを食べたことがあって、ちゃんとした沖縄そばとはまた違った美味しさで、なんとかして手に入れたいと思っていたものだったからです。
普通にスーパーやコンビニで買えるんでしょうか。見つけたら絶対買いです(^O^)

2012年5月8日火曜日

就活失敗し自殺する若者急増…4年で2・5倍に

タイトルは、今日(5月8日)のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

大変不幸なことです。なんとかしなければならないですが、この記事のように「背景には雇用情勢の悪化がある。」という認識だけでは、うまい対策はとれないと思います。

私は、就活がインターネットなどの普及に伴い、一見オープンに見えるのが問題なのではないかと思っています。就職できない若者は、雇用情勢の悪化だけではないということです。そのあたりは、

海老原嗣生 『就職に強い大学・学部』 朝日新書

を参考にすると良いと思います。

ここ最近、若者の就職難が話題になっていますので、それに関する書籍がいろいろありますが、この本は2012年3月初版ですので今ならば手にいれやすいですし、現在の就職事情が良くわかると思います。個人的にオススメです


2012年5月7日月曜日

県内市町長が原発研修会開催へ 9日から全3回

タイトルは、5月3日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

何でこの記事を出したのかと言うと、どうやらこの話題がかなり評判になっているらしいと、小耳に挟んだからです。
何故それを知っているのかというと、その研修会で講演する方から、どうもかなり問い合わせがあるらしいと言うことを、今日伺ったからです。

まぁ、確かに県内の首長さんたちが原発に研修会をやるというのは珍しいことですからね。とくに、静岡県は浜岡原発再稼働に懐疑的な首長さんが多いので、なおさら注目されるのでしょうね。

おそらく、ニュースでは紹介されるでしょうから、興味のある方は、9日夕方のニュースをチェックしておいてください。

2012年5月6日日曜日

42年ぶりの原発稼働ゼロ!初日

今日(5月6日)は、連休最終日ということではありますが、ある意味普通の日曜日でした。

今年42になる私にとっては初の原発ゼロ日でした。
原発がなくても、我々は普通に一日を過ごすことが可能なんです。
確かにこの状態を続けるためには、いろいろ課題がありますが、やっぱり原発は無くても良いですね。いや、無いほうが良いです。

今日の@-S静岡新聞ニュースには、「周辺11首長、浜岡再稼働に慎重」の記事が出ています。

北海道電力泊原発3号機が5日、運転を停止して国内の稼働原発がなくなったことについて、全炉停止中の中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)から半径30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)にある県内11市町の首長は一様に冷静な受け止め方を示した。浜岡原発の再稼働には「住民の理解が必要」「現状では認めない」「廃炉を」などと、従来の考えをあらためて示した。

11首長の皆さんの基本的な姿勢として、再稼働に慎重であることは大変良いことです。
原発を再稼働させるための努力は、今後のエネルギー政策を考えるための努力へ変えて行きましょう!!

2012年5月5日土曜日

『検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む』

この本を手にとったのは、著者が中央大学の日本史専攻でドクターまで出ている方だったので、新書とは言え専門書的に書かれていて、きっと財務省のことを歴史的に詳しくわかるかもしれないと思ったからです。しかし、その予想は見事にハズレでした。

タイトル通り、確かに大蔵省・財務省の通史が書かれていますし、内容も決して悪くありません。
特に著者が述べている「増税は、財務省の伝統に反する」悪い政策であるとの主張には同感ですし、今の日本を救うためには「日銀の独立性を否定し、政治主導で財務省と再統合する。そして、迅速かつ強力な金融政策を打ち出す。細かい複雑な手続きはあるにしても、とにかく市場に流すお金の量を増やす。」という方法も、少し説明不足だとは思いますが、方向性としては良いかなぁと思います。その意味では、むしろオススメしたい本です。

ただ何が気になるのかというと、かなりはっきりとした人物評が一つです。否、別にそれ自体は人それぞれの判断なので良いのですが、新書であるゆえそれほどページ数を確保できないからなのか、その判断理由の裏付けが弱いのです。確かにそれほど突飛な人物評ではありません。人物によっては妥当かと思わされる点もあるのですが、やはりそう判断した根拠となった資料を明示してもらわないと、歴史の人間としてはなんとなく腑に落ちないのです。冒頭でハズレと言ったのはこのことです。
本書の全体を通じて、それぞれの主張の判断理由となった資料の注がほとんどないため、どうもスッキリしない読後感なのです。言葉は悪いですが、週刊誌を読んでいるようなイメージなのです。

新書だからやむを得ないと自分を納得させるしかないのですが、ちゃんと歴史の人間が書いているわけですから、できれば、しっかりと注を入れて、専門書的にしてくださると、大蔵省・財務省の歴史に関する本として、かなり基礎的なものになるのではないかと思いますし、もしそのような本ならば必ず読むと思います。
なんか、批判めいた文章に見えるでしょうが、初めに専門的な期待が強かったせいであり、決して本書を批判しているわけではありません。

むしろ、本書の主張である「増税は悪であり、日銀を財務省の下にもどして、お金を増刷するなどの金融政策を早急にとらなければならない」という考えを多くの方に知って欲しいという著者の気持ちはものすごく良くわかりますので、わかりやすくて手に取りやすい形である新書としての本書は、とにかく多くの方に読んでもらい、今後の日本について一緒に考えてもらうキッカケとなると良いと思います。

倉山満 『検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む』 光文社新書571 2012年3月初版 820円+税


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2012年5月4日金曜日

私たちの変わる日 泊停止・原発ゼロへ

タイトルは、今日(5月4日)のCHUNICHI Web掲載の社説です(詳細はこちら)。

明日5日に北海道電力泊原発3号機が定期検査のため停止(リンク先は毎日jp)することを受けての社説です。

ゼロ地点に立ち止まって考えたい。震災は、原発の安全神話を粉々にした。安全神話の背後にあるのが経済成長の呪縛である。原発、あるいは原発が大量に生み出す電力が、日本経済を支えてきたのはもちろん疑いない。

経済成長を続けるため、電力需要の伸びに合わせて、高出力の原発を増設し続けた。そうするには、原発は絶対に安全でなければならなかったのだ。その結果、原発は安全神話に包まれた。

消費者も、そのことにうすうす気づいていたのだろう。日本は世界唯一の被爆国である。私たちの記憶には世界中の誰よりも核の恐怖が染み付いている。経済成長がもたらす物質的な豊かさは、恐怖さえ、まひさせたのかもしれない。被爆国としての倫理に勝るほど、成長の魅力は強かったのか。

成長神話にも今は陰りが見える。目の前の転換点は、消え残る神話と呪縛を克服し、被爆国の倫理を取り戻す契機になるはずだ。経済の効率よりも、私たちは人間の命と安全を第一に考える。野放図な消費を反省し、有限なエネルギー資源をうまくいかすことができるのなら、新しい豊かな社会を築いていけるはずである。

優しい社会をつくるため、私たち消費者もエネルギー需給の実態をよく知る必要があるだろう。暮らしを支える電力がどこでつくられ、電気のごみがどこへ葬られるかも知らないで、原発推進、反対の対立を続けていてもしかたがない。電力事業者の誠実な情報開示が必要だし、私たちの暮らしのありようももっと考えたい。

基本的な考え方は、これで良いでしょう。
そして、もっとも原発依存率が少ない中部電力に浜岡原発を完全に廃炉にさせて、ここで述べられている「有限なエネルギー資源をうまく活かし、新しい豊かな社会を築く」ことを、中電管内から始めましょう(^O^)/
本当にそうすれば、ある意味中電も会社の株が上がるのではないでしょうか?

2012年5月3日木曜日

施行65年の憲法記念日の新聞各社の社説について

憲法記念日に―われらの子孫のために」( THE ASAHI SHIMBUN DIGITAL)

憲法記念日 改正論議で国家観が問われる」(YOMIURI ONLINE)


論憲の深化 統治構造から切り込め」(毎日jp)

人間らしく生きるには 憲法記念日に考える」(CHUNICHI Web)

読売、日経は改正に前向きですね。特に読売は先だって自民党が出した改正案を評価していますが、私自身はあの自民党案は一体何だんだ?という立場なので、読売の社説には納得できませんね。

朝日と中日は、直接憲法の問題を語っていませんが、憲法記念日を機に憲法について考えようという意味では、悪くはない社説ですね。

私のスタンスに一番近いのは毎日の社説です。

私たちは、即改憲でも永久護憲でもない「論憲」という立場を取ってきた。現憲法の精神とでも言うべき平和主義、国民主権、基本的人権という三つの原則は生かす。一方で、時代が提起した新しい課題を憲法の中でどう位置付けるか、積極的に論議しようというスタンスである。改憲か護憲か、を背負う政治勢力になることではない。メディアの役割は、国の基たる憲法のあり方について、論をあらゆる角度から多重に尽くし、その是非をただすことだ。

論憲の後にくるものは、より広く深い論憲である。いずれ「改憲」や「創憲」が来ることは否定しない。だが、今は徹底した論憲こそ次の扉を開くことになる。

憲法というものは、必要があれば改正して現状に合わせて行くというのが基本です。ですから、必要な部分を改正するというのは当然だと思います。ただし日本国憲法の精神は絶対に変えてはならないと思うのです。
憲法審査会が動き始めています。我々はそれをしっかりと見守っていかないといけません。

2012年5月2日水曜日

親も教育…虐待・モンスター防止へ維新が条例案

タイトルは、5月1日のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

今度は親をターゲットにするんですね。

親になる心の準備のないまま子どもに接し、途方に暮れる父母が増えている」というのは確かにあるかもしれませんが、子どもが親を親にしていく部分があると思いますし、親としての判断が難しいのが子育ての難しさなんだと思うので、それはやむを得ないと思うのですが。何人もお子さんのいて経験豊富な市長さんは、きっとそのようなことで悩まないんでしょうけど。

市内の全保育園・幼稚園に保護者を対象とした一日保育士・幼稚園教諭体験の機会を設けるよう義務化 」というのも、受け入れる保育園・幼稚園側の迷惑も顧みず、義務化なんて。それをを受け入れるいうことは、保育士や幼稚園教諭が子どもたちと向かい合える時間を減らすことになると思うのですが。現状でも先生方は子どもたちとの時間をもっと必要としているでしょうに。

条例案を全て見ているわけではないので一概には言えませんが、何かおかしいのではないでしょうか。まぁ、当の大阪の人がそれを受け入れるというのなら、文句も言えませんが。

2012年5月1日火曜日

震災後、焼津市の人口減少 津波を恐れ移住か

タイトルは、4月28日のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

焼津市は駿河湾に面していますし、「焼津市は、標高10m未満のところが平野部の77%を占め、人口14万3,000人の86%がそこに住んでいる」というデータもありますので、確かに不安を感じて転居された方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、そうそう簡単に転居できる人ばかりがいるわけではありませんし、例えその場所が危険だとしても長年住み慣れた土地を離れることは難しいのが現実でしょう。

ただ、焼津市に限らず静岡県は「海抜5メートル以下に60万人居住」(2011.4.29CHUNICHI Web)ということですので、焼津市のことも含めて、まだまだ検討しなければならない課題なわけですが、「3.11」以前には津波のことをほとんど考えて来なかったため、時間はかかりそうです。