2011年12月9日金曜日

防災教育 自ら危機回避できる力育もう

タイトルは、今日(12月9日)の読売新聞社説です(詳細はこちら)。

数学の授業では、速度の計算で津波の到達する速さを考えさせるなど、各教科の指導に災害に関する内容を盛り込んでいる。」など、釜石市の事例は確かに参考になりますね。

釜石市以外でも、工夫を凝らした取り組みが見られる。
子供たちが、過去に大地震を体験した地元の古老から聞き取りをする。地域の地形を調べて、危険箇所をまとめた防災マップを作る。運動会で担架作り競争やバケツリレー競争を行う、などだ。

聞き取りによる地形調査や防災マップ作りも大変良い取り組みだと思います。ただ運動会での単価づくり競争やバケツリレ競争はいかがなものかと(^_^;)

ただ、これらの実践は一部にとどまり、全国に普及していない。文科省や一部の自治体はホームページで防災教育の事例を紹介しているが、内容を充実させ、すべての学校でノウハウを共有できるようにすることが急務である。

文科省が、全国の実践例を調査して、それを全国の小中高に冊子として配布してノウハウの共有を図ることは大切ですし、すぐにやろうと思えばできることです。学校サイドもいろいろな検討が必要になってきますが、情報が必要ですので、ぜひとも直ぐにやっって欲しいですね。


0 件のコメント:

コメントを投稿