式典に、米国からズムワルト駐日臨時代理大使(首席公使)が政府代表として初めて出席したことが注目されますが(詳細はこちら)、さらに注目なのは、田上富久長崎市長が読み上げた平和宣言でしょう(平和宣言の全文はこちら)。注目度の高さを示す証拠に、asahi.comには平和宣言文の全文が載っています。
ポイントは、「自然への畏れを忘れていなかったか、人間の制御力を過信していなかったか、未来への責任から目をそらしていなかったか……、私たちはこれからどんな社会をつくろうとしているのか、根底から議論をし、選択をする時がきています。
たとえ長期間を要するとしても、より安全なエネルギーを基盤にする社会への転換を図るために、原子力にかわる再生可能エネルギーの開発を進めることが必要です。」と、間接的ながらも「脱原発」の意思を示した点です。
田上市長は「ヒバクシャを絶対につくらない、その道の行き着く先は原発ゼロだ」という思いで、このような平和宣言文になったということですが、広島の平和宣言文には盛り込まれていなかったことを考えると、とても評価できます。
菅首相のあいさつは、基本的には広島の時と変わりません(詳細はこちら)。まぁ、変わらないのが当たり前で、広島の時と言っていることが違っていたら、むしろ問題ですね。
田上市長は「ヒバクシャを絶対につくらない、その道の行き着く先は原発ゼロだ」という思いで、このような平和宣言文になったということですが、広島の平和宣言文には盛り込まれていなかったことを考えると、とても評価できます。
菅首相のあいさつは、基本的には広島の時と変わりません(詳細はこちら)。まぁ、変わらないのが当たり前で、広島の時と言っていることが違っていたら、むしろ問題ですね。
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