2011年8月7日日曜日

次世代に引き継ぐ責任 核廃絶と脱原発

タイトルは、昨日の広島の平和記念式での、菅首相のあいさつをうけての、今日(8月7日)の中日新聞の社説です(詳細はこちら)。

この中で、最も強く主張すべき部分は、一番最後部分だと思いますので、それを転載しておきます。


核とは共存できぬ

 自らも被爆し、核兵器廃絶と被爆者援護に半生をささげた故森滝市郎・広島大名誉教授は「核と人類は共存できない」と語った。
 核廃絶と脱原発。ともに実現の道は険しいが、今の世代で無理ならば、次世代に引き継いででも成し遂げねばならない目標だ。
 菅首相の責務は、脱原発依存方針を閣議で正式決定し、次の政権にも引き継ぐことだろう。政治生命を賭す価値は十分ある。
我々人類は「核とは共存できない」のです。それを再確認し、日本だけではなく全世界に発信し、進めていくが、日本の歴史を背負って生きている我々の使命なのだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿