今日は、島田紳助引退の話題でもちきりですが、正直言って全く関係がないので、私は興味ないです。
日本時間だと今日の夜中(24日午前2時51分)ですが、「アメリカ東部バージニア州を震源とするマグニチュード5.8の地震があり、首都ワシントンを含む広い地域が大きく揺れ、震源に近い原子力発電所で原子炉2基が緊急停止するなど、計13カ所の原発で異常が感知された」と言うニュースがありましたね(詳細はこちら)。
基本的には地震がほとんどないところですので(67年ぶりのようですね)、マグニチュード5.8でも大混乱のようですし、原発も一部に異常がでていて大騒ぎですが、施設の異常や放射能漏れはないようなので、その点は良かったですね。原発施設の担当者は「この程度の地震には耐えられるように設計されている」と話しているようですが、そりゃ、当たり前ですよ。それを考慮して設計してあるはず、というか、逆にアメリカの技術で作った日本の原発も、マグニチュード5.8なら耐えられるけど、それ以上はわかんないってことでしょうか。やっぱり、日本の原発はやめないとだめですね。
それで、話のメインはタイトルの調査結果です。毎日jpが細かく報道しています。文科省のページで調査結果を見ましたが、かなり膨大な資料なので、毎日jpの記事が一番簡単にポイントをつかめると思います(毎日jpの記事はこちら。文科省の調査結果のページはこちら)。
この中で、市町村別の耐震化率全国ランキングをが初めて公表されているのですが、それを見ると、静岡県が98・2%とトップなのですが、正直言って「静岡県って100%じゃないんだ」という、素直な驚きがありました。
それともう一つ、今年はじめて調査を実施した「天井材、照明器具、窓ガラス、外装材、内装材、設備機器、家具等の非構造部材」で、「小中学校は1万39校(34.7%)が点検しておらず、点検済みは1万8891校(65.3%)。点検済みの学校で耐震対策を終えたのは8580校(29.7%)」ということですが、よく考えれば非構造部材が一番危険なわけです。実際、体育館の天井や照明器具が落ちたという被害は多く聞きますので、建物の耐震化だけではなく、非構造部材の耐震補強も進めて行かないといけないわけです。そう考えると、まだまだやらなければならないことが山積みですね。その意味でも、リスクを少しでも少なくしておくために、原発は廃炉にしましょう!!
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