2011年8月8日月曜日

今日の新聞から戦争関連ネタ2つ


一つ目は、「自由社教科書の「広島原爆」写真、長崎のだった」という、YOMIURI ONLINEの記事です。

年表に続き、自由社版の教科書、教科書以前のレベルで、問題が多すぎです。出版社として、ダメですね。


二つ目は、「台湾、旧日本軍要塞を歴史遺産に 離島の弾薬庫や特攻基地」という、CHUNICHI WEBの記事です。

澎湖諸島と言えば、下関条約で台湾とともに日本の植民地となった場所ですが、台湾の直ぐ近くにありながら、あまりメジャーな場所ではありません。学校の授業でも、サラっと流してしまう傾向が強いのではないかと思いますので、ほとんど記憶に残らないのではないかと思うのですが、そんなところに旧日本軍の要塞がほぼ完璧な形で残っているということも驚きですが、それを歴史遺産として保存しようというのも驚きですし、さらに「今後は「国定遺跡」の認定を申請する予定」もあるようでもっと驚きです。

ただ、何故今さら?という思いと、何か企んでいるのか?と思わないわけではありませんが、少なくとも保存してもらえるのは、日本にとっても良いことだと思います。中には「負の遺産」として嫌う人もいるでしょうが、歴史を語る生き証人は、できるだけ多いほうが良いと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿