2011年10月27日木曜日

八重山教科書問題の「有償」発言に対する沖縄の反応

昨日の中川文科相発言を受けての竹富町などの反応を、沖縄タイムスで見つけましたので、紹介します。


竹富町の慶田盛安三教育長は「まさか。本当の話なのか」と絶句。一呼吸おいて「国からはこれまで指導もなかった。選定から採択のプロセスの中で、竹富にどういう瑕疵(かし)があったのか、はっきり示してほしい」と怒りに変わった。
「無償で教科書を与える無償措置法は子どもの教育を受ける権利を大事にしたものだ。なぜ子どもにペナルティー(罰)を与えるのか。無償法だけの問題ではなく、憲法問題に発展する可能性がある」と厳しく指摘した。

沖教組八重山支部の上原邦夫支部長は「竹富町に対する脅し」と文科相見解を批判。国自らが無償措置法を無視し、全委員協議を有効とした県教委文書を踏まえない姿勢を疑った。

またそれとは別に、琉球大法科大学院の高良鉄美教授らを始めとした、識者のコメントの記事もありましたので、それにもリンクを貼っておきます。


昨日の大臣の発言を聞いて、そういう判断で良いのだろうかと思いました。何か違和感を感じましたが、いくら法制局の解釈とはいえ、なんとなくすっきりしないです。

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