2011年10月31日月曜日

10月31日の中日新聞より

一つ目は、「浜岡周辺自治体が情勢連絡の初会合 30キロ圏の7市町」の記事です。

先だって発表された、EPZの拡大案を受けての発足です。EPZ拡大案が、仮に案のままで終わったとしても、今や多くの人間が原発に対して関心をようになっていますから、この「浜岡原発情勢連絡会」の発足は正解だと思います。

二つ目は、「中日春秋」です。

幕末の鳥羽伏見の戦いでの「錦の御旗」が偽物だったという話から、作家の半藤一利さんの「のちの世になっても、この錦の御旗すなわち大義名分ないし正義ッ面というやつは、おうおうニセものである場合が多い。心すべきことのようである」との言葉を受けて、TPPの推進派と慎重派のどちらが偽物か、「来月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)までに参加の是非を決めるという内閣の方針は拙速にすぎる。優先されるのは、国内の議論を深めることである。」との意見が述べられています。

「大義名分」が往々にして偽物である場合が多いというのは、TPPに当てはめるだけでなく、他にもいろいろ言えます。福島第1原発をめぐる政府発表などもまさにそうだと思いますし、そもそも東日本大震災が起きる前の、様々な政府の発言はほとんどがそうだったと言えると思います。

「浜岡原発情勢連絡会」での、中電静岡支店原子力グループの杉山和正部長が「情報公開を徹底して透明性を高めたい」とあいさつしているように、TPP議論を始め、様々な問題に関して、政府は情報公開をきちんと行うべきであり、国内での議論をしっかりするべきなのです。
どうも、最近の民主党は海外で約束してくるパターンが多く、国民などそっちのけの状態なので、これは改めさせないといけません。そのためにも、多くの人々の間で、あらゆる議論が話し合われるような社会を目指したいものです。

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