2011年7月31日日曜日

静岡県内の歴史関係ネタを2つ(静岡新聞より)

一つ目は、「児童ら藤枝名所をスケッチ 歴史的背景も学ぶ」です。
藤枝市は静岡県中部の人口14万人ほどの都市で、サッカーで有名な町です。あの長谷部の出身地として知っている方も多いかもしれません。
一方、文化行政も結構しっかりしていて、文化財行政も充実しています。国史跡の志太郡衙跡や東海道宇津ノ谷峠越もしっかり整備されていますので、このようなイベントは大変充実していると思います。夏休みの宿題を兼ねた名所旧跡めぐりなどはよくありがちですが、歴史とスケッチをコラボするというのはおもしろい試みだと思います。


二つ目は、「三島市指定文化財「楽寿館」 終日特別公開」です。
三島市は静岡県東部の人口11万人ほどの都市で、水がきれいなことで有名で、最近は「三島のうなぎ」やB級グルメの「みしまコロッケ」などをTVなどでも見かけると思います。
楽寿園は国指定文化財(天然・名勝)ですのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、楽寿館は1890年(明治23年)に小松宮彰仁親王の別邸として造営された数寄屋造りの京風建築で、そこから眺める、富士山の湧水をたたえた小浜池はとても素晴らしいです。
みしまコロッケをかじりながら市内を散策して、昼食にうなぎを楽しみ、楽寿園でまったりするなんていう楽しみ方ができますから、個人的にはこの夏に出かけたい場所のひとつです(^O^)

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