2011年7月4日月曜日

浸水古文書のカビ・虫対策、冷凍コンテナが一役

東日本大震災では、多くの文化財も被害にあっていて、その方面の関係者の方々も、日夜大変ご苦労されているわけですが、今日(7月4日)のYOMIURI ONLINEに出ていたタイトルの記事を見て、なるほどと思いました。

通常、冷凍食品運搬用のトラックに搭載される冷凍コンテナを、早い話がそのまま冷凍庫として古文書の保存用としているわけです。

冷凍することで古文書に発生したカビの死滅や虫の除去にもつながる」という、岩手県立博物館のコメントが出ていますが、冷凍コンテナを無償貸出している自動車部品大手の「デンソー」も、こういう使い方をするとは思いもよらなかったでしょうね。


被災地は復興のための人手がまだ足りないようですね。
文化財の修復も手作業でしか出来ませんから、これからまだまだ時間がかかるでしょうから、関係者の御努力に、何らかも形で応援できる方法が何かないか、これからも探してみたいと思っています。

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