2011年7月23日土曜日

世界文化遺産登録、推薦書原案提出へ

昨日(7月22日)に、山梨県富士吉田市静岡県と山梨県とで合同会議を開いて、推薦書の原案がまとめたようです(詳細はこちら)。


記事にあるように、「原案では「富士山」の価値を「信仰の山」と「芸術の源泉」の二つの柱で整理。その上で、(1)歴史的に定着した富士山信仰と今日への継承、(2)神聖なる「名山」としての地位を確立した景観、(3)葛飾北斎や歌川広重の浮世絵に描かれ、国内のみならず西洋美術へも影響を与えた類いまれなる山などと評価」し、これを27日に文化庁に提出するんだそうです。


静岡県では、このために、富士山周辺にある富士山信仰と関係のある遺跡の調査を行っています。遺跡によっては多少の発掘調査も行いました。条例で、2月23日を「富士山の日」と制定しましたし(その内容はこちら)、早ければ13年6~7月に開かれるユネスコ世界遺産委員会で審査されるそうですが、すでに登録されている文化遺産と比較しても引けをとるものではないと思います。


ただなんとなく、富士山の存在は日常的すぎて、世界文化遺産に登録されることに関するイメージが、知り合いがオリンピックに出ちゃうみたいな、近所のサッカー女子がなでしこジャパンで出場するみたいな、突飛な感じがしています。もし本当に登録されたら、近所の女の子がミス・ユニバースになっちゃったみたいな感じがするんでしょうか。なんかものすごく変な例えですみません。でもちょっと変な感じがするんですよ(^^ゞ

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