2011年7月10日日曜日

「オキナワとフクシマ 週のはじめに考える」(中日新聞社説より)

タイトルは、今日(7月10日)の中日新聞社説です(詳細はこちら)。

最近、私がなんとなく考えていたことがここにあったという感じです。まさにこの社説のとおりだと思います。

それを考えると、今は政府が混乱し、原発問題が国民的関心になっている(節電という実害があるがゆえにですが)からこそ、政治的な関心が高まっており、いまこそ日本は民主主義らしい状態にあるように思います。

多くの方は、東日本大震災の被災地をはじめとして、この混乱が早く収束することを願っていると思います。当然私もそうなのですが、ただ、不謹慎な言い方であることは承知していますが、こと、人々の関心の高さという点においては、この混乱状態が続いている方が、本来の民主主義に近付いて、これからに向けて日本が大きく成長する可能性が高まる始まりであるように思えるのです。

国民の関心が高い状態が続くこのタイミングは、日本社会が成長するチャンスであり、その点では菅首相にもう少し粘ってもらった方が、結果的に良いのではないかと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿