タイトルは、今日(7月7日)のCHUNICHI Webの記事からですが(詳細はこちら)、他紙やテレビでも報道されれいるので、ご存知の方も多いと思います。
古川知事が「政府の方針がふらふらしている以上、これ以上の検討は進められない」と語っていますが、まさにその通りだと思います。今日の中日の社説にもあるように、今の政府の状況では全く不安な状況ですから、古川知事の判断は正しいですし、それを受けての玄海町の岸本町長の同意の一時留保すると表明、町議会の同意撤回表明も適切です。これこそ、政治家の仕事です。
また、静岡県の川勝知事も6日の、中日新聞のインタビューで、浜岡原発は「限りなく再開できない状況」との認識を示したという記事が、今日のCHUNICHI Webに出ています(詳細はこちら)。
安全面やコスト面についてコメントされていますが、まさに正しい認識だと思いますし、「この夏を乗り切れれば、いらないということではないか」とも語ったようですが、おそらく同じことは誰もが思っているはずなのですが、それを知事という立場でこのようにはっきりと言ったことは、大変評価できると思います。
原発がなくても、我々は大丈夫なのです。国民全体の知恵と工夫で、特別不便なことなどないのです。我々は主権を持つ立場なのですから、これからの我々の生活は我々自身が決めていくのです。ですから、一部の人間が儲かるために、その他多くの国民を犠牲にすることも厭わずに、原発を稼働させようとする動きは、断固反対しなくてはなりません。
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