タイトルは、昨日(7月18日)の中日新聞の記事です(詳細はこちら)。
福島県の佐藤栄佐久前知事が来静して、かなり盛り上がったようですが、「「情報公開しないのはファシズムと同じ。民主主義に全く逆行している」と強調した」というのは、かなりすごい発言ですね。
社民党の福島瑞穂党首の「浜岡の問題は津波対策だけでない。防潮壁の整備などに無駄な金をかけず、自然エネルギーの推進にかじを切るべきだ」との意見ももっともだと思います。
一方、今日(7月19日)は、スズキ自動車の新任副社長の合同インタビューの記事が出ています(詳細はこちら)。
この中で鈴木俊宏副社長の、「大地震に備えた静岡県内の生産拠点のリスク分散で、中部電力浜岡原発(御前崎市)から約11キロ圏内にある四輪エンジンの生産拠点相良工場(牧之原市)の移転について「今後の原発の状況を見極めて進めていきたい」」と述べ、「浜岡原発について「静岡県知事に適切な判断をしていただけるのではないか」と話し、運転が再開されず移転の必要性がなくなることへの期待感を表明」したと出ています。
電力の問題は産業界への影響が強いわけですから、その産業側からの、このような発言はかなり重みを持つでしょうね。
このように静岡県でも、「浜岡廃炉、脱原発」の報道も目立ってきたように思います。この声をさらに大きなものにして、「浜岡廃炉、脱原発」を現実のものにしていけるように、この手の情報は極力取り上げていきます。このブログをご覧くださる皆様、ぜひご協力下さい。
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