タイトルは、昨日(7月23日)のCHUNICHI WEBの記事です(詳細はこちら。同じ記事は東京新聞にもありました)。
この記事のもっと詳細は、昨日の毎日jpにあります(詳細はこちら。また、第五福竜丸事件と日米原子力協力をめぐる米公文書の要旨はこちらにあります)。
「第五福竜丸」が被ばくし、原水爆禁止が国民運動となるなかで、このような処置をとられるなんて、当時の日本はかなり甘く見られていますね(今も立場は変わらないですが)。
ただ、この文書以降、原子力の平和利用が進んだということから思うのは、これが今回の「フクシマ」の遠因なのではないか?ということです。
ですから、これに関しては、まぁ、それにのせられて原発を推進していった政府もバカですが、アメリカの道義的責任はかなりあると言ってもよいでしょう。原爆だけではなく、原発に関してもアメリカが原因なのですから。
「脱原発」を実現させることが最重要ですが、同時にアメリカに対しても何らかの主張をする必要があるのではないかと思います。
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