2011年7月28日木曜日

教員の3人に1人50歳以上 公立小中高、文科省調査

タイトルは、今日(7月28日)のCHUNICHI WEBの記事です(詳細はこちら)。

この記事のなかに50代が35%以上の都道府県は小学校33府県、中学14都府県、高校15都府県」とあり、具体的にどの県がそうなのか知りたいと思い、文科省の中間報告のページに行ってみました。
さらにリンク先には、「平成2 2 年度学校教員統計調査中間報告- 調査結果の概要-Ⅰ 調査の概要」、「Ⅱ 調査結果の概要」、「平成22年度学校教員統計調査中間報告の公表について」があり、平成22年度学校教員統計調査中間報告の公表について」の中の、50歳代の教員が35%以上を占める都道府県の推移<悉皆>」という資料で、50歳代の教員が35%以上を占める都道府県がわかりました。
静岡県は、小学校がそれに該当していましたが、中学校、高校はそうではありませんでした。


文科省では、「学校の教員構成並びに教員の個人属性、職務態様及び異動状況等を明らかにすることを目的として、3年ごとに学校教員統計調査を実施」しているそうなのですが、今まであまり気にしていなかったので知りませんでした。
しかし、よく見るとなかなかおもしろい資料が出ています。例えば、「週当たり教科等担任授業時数」というのがあり、それを見て「あぁ、自分は平均より多いなぁ(T_T)」と思ったり、「学歴構成」で、「大学院修了者の占める割合」を見て、以外に少ないなぁと思ったり。ただ、大学院修了者の占める割合」は前回平成18年度調査に比べて、22年度は小中高ともその割合は急に増加しているので、やっぱり景気の影響が出ているようです。

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