2011年3月27日日曜日

第17回統一地方選の政令市長選告示

本日3月27日告示の、今回の統一地方選挙で静岡県では、静岡市と浜松市で市長選があります。

しかし、浜松市は無投票で現職鈴木康友氏が当選となってしまいました。政令市の市長が無投票で決まるって、それでいいんでしょうか?
鈴木康友氏のバックには某有名自動車会社(軽No.1のあの会社です)の会長さんがついていて、浜松市はほとんどその自動車会社の会長の意のままになっていると言われています。ですから、対抗馬がなかなか出にくい状態にあるであろうことは想像できますが、政令市ですからねぇ。
まぁ、結果的に無投票当選になってしまったので仕方がないですが、またこの先数年は市民軽視の市政が行われることになるわけです。

静岡市は新人3人の選挙戦になります。一人は「減税日本」公認の元参院議員海野徹氏、2人目は民主、自民両党が事実上相乗りで支援する元県議田辺信宏氏、3人目は前市議会議長の安竹信男氏です。
ポイントは海野氏を減税日本の代表を務める河村たかし名古屋市長が全面的に支援するという点でしょう。名古屋での盛り上がりが静岡市でどこまで通じるかといったところですね。
それから、東海大震災が予想される静岡県ですから、防災の関しての各候補の考えがどうなのかがもうひとつのポイントになるでしょうか。

何ともあれ、このようなご時世での選挙ですし、明日は我が身の静岡県ですから、特に防災面のことを考慮できる候補が当選して欲しいです。
他県の皆さんも、それぞれの地域での各候補をじっくり検討してみて、積極的に投票に行くようにしましょう。

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