2010年10月7日木曜日

セレンディピティ

このたび、ノーベル化学賞を受賞した北海道大学名誉教授鈴木章さんが、後進への指導に使っている言葉だそうです。
ウキペディアで見ると、 

セレンディピティ(英語serendipity)は、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」を指す。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力のことである。

となっているが、この言葉、過去のノーベル賞の受賞者のコメントなどにもよく見出されますし、ビジネス書や心理学関係の本などにも、たびたび出てきます。

確かに、日常的にこのような能力は大変大事でしょうし、有能な人はこのような能力をうまく発揮できるように努力しているのだと思います。少しでも学問を志しているものにとっては、大変重要な言葉だと思いますし、そのための努力をかかさないようにしなければいけないと思います。いや、そう有りたいものです。いや、そうなれたら、いいなぁ(だんだん弱気になる私(笑))。
少なくとも、このような出来事を、己を奮い起こすためのチャンスととらえる、前向きな姿勢は大事ですね。

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