2010年10月29日金曜日

『週刊金曜日』2010年10月29日 第821号(その1)

特集は「FREEビジネスの危うさ」です。

何故、Googleは無料(フリー)なのかについて、なるほど、そうだったんですね。確かに検索履歴や閲覧履歴などから、その個人の嗜好(思考も)がわかりますね。うまい手を考えたものです。

しかし、そうは言っても、ホームはGoogleですし、当然検索もGoogleです。このブログだってそうですし、Gmailはもう手放せません。
「自分の情報を差し出している」と言われるとそのとおりなんですが、便利なものは仕方が無いですし、今さらGoogleがない生活は考えられません(ちょっと大げさかな)。

確かに、検索して変なものが上位に来ることもありますが、そもそもネット自体がメデイアリテラシーの対象ですので、注意を要するものです。しかし、そのことを大前提にしていれば、多少の情報提供は仕方がないとするしかないでしょう。Googleのシステムを考案した方への敬意だと、自分に言い聞かせて納得してしまいました。少なくとも、一ユーザーとしては、これくらいしかできないでしょう。

「ただより高いものはない」

この言葉、頻繁に耳にするものですが、この言葉くらい、「後悔先に立たず」の言葉はないでしょう。何せ、人間はなかなか懲りないですし、自分のことを考えれば、やはり「FREE」とか「割引」とかの言葉に弱いですから。

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