2012年2月15日水曜日

高校再編で新校名案 清商+庵原 静岡南+静岡市商

タイトルは、昨日(2月14日)の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

ここのところ静岡県では高校の再編整備が進んでいます。このニュースもそのひとつです。

県立静岡南と静岡市立商業を再編する新高校は「県立駿河総合」

県立庵原と静岡市立清水商業は「静岡市立清水桜が丘」

合併の結果、静岡市が拡大したために、同じ市内になった庵原高校と清水商業高校ですが、庵原高校は子どもの数が増えたために1980年に旧蒲原町にできた比較的新しい学校で、一方の清水商業高校は1922年に旧安部郡入江町(のちの清水市)に清見潟商業学校として開校した歴史のある学校です。旧蒲原町は庵原郡でしたので、郡を超えた再編ということになり、歴史をやっている人間にとってはなんとなく違和感があります。学校が桜ヶ丘にあるので、その点では納得ですが。

その意味ではまだ静岡南高校と静岡市立商業高校のほうが、同じ静岡市内の南部にある学校なので、違和感はそんなに大きくはありません。静岡南高校も子ども数が増えたことにより1983年に開校した新しい学校です。静岡市立商業高校はもともと1928年徳室学園女学校として開校し、1953年静岡市に移管し、静岡市立商業高等学校となった学校です。
新しい学校は総合学科なので学校名に総合の言葉がつくのは良いにしても、駿河とつけるとは大きくでたものです。それほど海から近いわけではありませんし。どちらかというと私的にはこの辺りは登呂遺跡とその母村である有東遺跡がある地域ですので、海のイメージは弱いですね。

清水商業高校は「清商(「きよしょう)」としてサッカー部が有名でしたし、静岡市立商業高校は「市商(いちしょう)」としてバレー部が有名で、個人的にも義理の妹の出身校でなじみがあるので、新しい学校名はかなりしばらくの間、直ぐに頭に浮かばないでしょうね。もし自分がそこに異動になれば別ですが(^_^;)

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