2011年2月1日火曜日

静岡新聞が4月から土曜日夕刊を廃止し、小・中学生とその親に向けた新聞を発行

今日2月1日づけ朝刊に社告として出ていました。HPでも、今日はトップに出ています。詳細は、プレスリリースに出ています。

土曜日夕刊廃止の理由は、週休二日制により「土曜日に家族で外出する機会が増えるなど、ライフスタイルが変化し」たため、「グループインタビューや各種調査の結果から、土曜夕刊はその役割を終えたと判断としています。
これは確かにそういう部分もあるような感覚はありますが、実際はどうなんでしょう。 きちんと、その根拠となった「グループインタビューや各種調査の結果」を示してくれないと、いまいち納得出来ません。まぁ、別に土曜日の夕刊が無くなっても、困ることもないのですが。実際は、私のようなこういう人間が増えたので、というのが理由なのではないのでしょうか?

小・中学生とその親に向けた新しい新聞については、家族で楽しめる新聞」をテーマに、子どもにもわかりやすいニュース記事や語学関連の記事、学校生活に関連し た話題など、小・中学生が楽しみながら学校生活に活用できる内容で構成する予定です。4月から新学習指導要領が実施され、社会、国語といった科目で新聞が 活用されます。静岡新聞社は、これまで発行してきた「こどもかがく新聞」のノウハウを活かし、小・中学生が新聞に親しむことができ、大人が読んでも役に立 つ、家族の話題が豊かになる紙面づくりをめざします。」ということです。

これは期待できるかも知れません。つまりNIEで活用できる新聞をつくってくれるということのようですので、テーマや実際の紙面の様子によっては、高校でも使えるものがあるかもしれません。昨年のPISAでの、新聞を読む子の能力が高いというのを受けてのことだと思いますが、素早い対応で、静岡新聞もなかなかやるじゃんって感じですね。4月が楽しみです。

このローカルな話題を取り上げたのには理由があります。それは、この情報が、asahi.comにも出ていたからなんです(そのニュースはこちら)。つまり、『朝日新聞』にも取り上げられるような、注目されるニュースなのか?と思ったからです。
『朝日新聞』がどういう意図で、この静岡新聞の記事を取り上げたのかはよくわかりませんが、全国的に見て、土曜日の夕刊を廃止したってのが珍しいんですかね?

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