2012年3月9日金曜日

貴重書の電子化

3月5日の日経新聞WEB刊で、会員限定記事ですが、「国会図書館の絶版本を電子化、全国の図書館に配信」という記事が出ています(無料会員登録をすれば、簡単に全部見れますので、興味のある方方は会員登録してみてください)。

また3月7日の@-S静岡新聞ニュースには、「江戸資料「葵文庫」の電子化着々 静岡県立中央図書館」という記事が出ています。

どちらも貴重書の電子化ということですが、このような動きは他にもいろいろな所蔵機関で行われていて、利用する側からすると大変便利になりました。おそらく所蔵機関側でも、貴重書を公開することができるようになることは良いことだと思っているはずです。

資料は使うことで、その存在価値が高まるのです。例え貴重なものでも、人々の目に触れることができなければ、死蔵しているだけで意味がありません。そのような意味で、貴重書の電子化が進むということは大変良いことだと思いますし、今後もこのような動きが加速していくことでしょう。

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