2011年11月25日金曜日

「総合型試験」導入を検討 学力低下懸念で

タイトルは、今日(11月25日)の毎日jp掲載の記事です(詳細はこちら)。

この試験、個人的には良いのではないかと思います。というのは、推薦・AO入試のための作文や面接の指導をしていても、これで大学に入ってしまっても良いのか?と疑問に感じる生徒がいます。
推薦・AO入試ですと、10月ごろから決まる生徒が出てきますので、そういう生徒は入学するまでの4~5カ月ほど、ほとんど勉強しない場合が多いですし、そもそも作文・面接指導の時に、常識的なレベルのことをほとんど知らなくて(あくまでも我々の年齢での常識なので、今の生徒にとってみれば常識ではないということなのでしょうが)、これで大学に入っても大学での勉強が分からないだろうなぁと思ったりしますが、大学側も入れてしまったからには面倒を見ないといけないということで、補習授業を行ったりしているところがあると聞きます。
そういうことを考えれば、少しでも勉強させる方法としてやった方が良いと思うのです。

ただこれの実施が夏前となると、高校での指導がかなり大変かなぁと思います。私の勤務校や近隣校では6月に文化祭を行います。3年生はそれを終わって、夏前にやっと受験モードに入るという感じです。
ですから、「総合型試験」が夏前になるということは、3年生になって直ぐに指導に入らないといけない可能性があります。文化祭を抑え気味にして勉強させるのは、生徒によってはなかなか難しいかなぁという感じです。

この「総合型試験」のことも、このブログでしばらく前から話題にしている高校教育改革の一貫として検討していかないと、大学入試センターと高校側との思惑が一致しないということになりかねません。4年度を目指して検討するということですので、その辺りも考慮して検討していって欲しいと思います。

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