2011年11月12日土曜日

「教育者の誇りを」 県校長会、緊急アピール文配布

今日(11月12日)の@-S静岡新聞ニュースの記事です(詳細はこちら)。

来賓として出席した川勝平太知事は「今、必要なのは(教職員の)自己教育。己の自己教育なくして、子どもにはできない。健やかな心身は自らに課した使命」と苦言を呈した」とありますが、川勝知事も元教育者なのですから、そのあたりのことはよく周知しているわけですが、今の教育現場は、自己教育をするだけの余裕がないことを、ご存知なのでしょうか。特に小中学校の先生方は、本当に大変です。

今回のアピール文には、「教育に携わることの誇りと自信を持ち、子どもと共に確かな歩みをしていこう▽教職員の信頼関係が不可欠。支え合い、分かり合える開かれた教育集団であってほしい」などとありますが、正規職員の採用を増やすなり、雑務を減らすなり、物理的な対策をとらなければ、精神論だけでは無理があります。

安倍徹県教育長の言うとおり、「99・99%の教員は立派に教育実践している」と思います。皆さん、忙しい中で頑張っているのです。それを汲み取っていただきたいと強く思います。

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