タイトルは、今日5月12日の朝日新聞の社説です(詳細はこちら)。
「この10年間に日本で3度起きた電力供給危機は、いずれも原発が原因で、むしろ安定供給の弱点になってきた」と述べられているように、やはり代替エネルギーを検討しなければならないわけです。
しかし、「「自然エネルギーについては、「天候に左右され、電力の安定的な供給ができない」との指摘がつきまとっている。」と言われます。しかし、「ただ、立命館大学の大島堅一教授によると、70~07年度に一般会計から出されたエネルギー対策費の97%が原子力関連につぎこまれてきた。こうした予算を新エネルギーへと振り向ければ、技術開発や普及支援、人材の確保などを進めることができるはずだ。」と社説にあるように、お金の回し方で解決できる可能性があるのならば、自然エネルギーに向けるべきでしょう。
昨日11日に、川勝県知事が菅直人首相、仙谷由人官房副長官と官邸で会い、代替エネルギーに関して、「「県内には太陽光や太陽熱、光を電気に変えることができる企業などが多くあり、それぞれがやる気満々だ」と述べ、政府の支援を求めた。」ようですので(詳細はこちら)、うまくいけば静岡県は「世界一危険な原発のある県」というイメージを払拭し、「環境にやさしいエネルギーを作り出す世界一安全な県」となれるかもしれません。そうなるといいなぁと思っています。
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