2011年5月4日水曜日

小旅行に行ってきました。

4月30日のエントリーに書いたように、5月2日から関東圏に旅行してきました。

目的のひとつは、東京多摩地区の弟のところにおふくろを連れて行って、孫の顔を見せてやることで、こちらの方は2日の夕方こちらを出発して、幸い東名も混んでいなかったので、その日の夜には弟の家に着いて、晩ご飯を食べることができました。

もうひとつは、おふくろの両親の墓参りです。こちらは茨城県との県境に近い埼玉県でしたので、多摩地区の弟の家から3日朝に出発したのですが、都心を横切る形になりましたので、それはもう大変な渋滞にハマってしまいました。6時間かかってようやく墓参りも済ませることができましたが、途中の景色で気になることがありました。

茨木県との県境に近い場所ですから、当然東日本大震災の影響をうけている場所です。そのせいか、道すがら見る家の屋根に、ブルーシートがかかっている家を何件も見たのです。
同じ光景を2009年8月11日のM6.5だった駿河湾を震源とした地震(詳細はこちらで)の時にも見たので、あれはおそらく瓦屋根に被害を受けたお宅なんだろうと思ったわけです。
宮城や福島といった地域の被害がものすごく大きくて、逆に他の地域の被害は気にも止められていないというのが現状なのでしょうが、ただ実際被害にあわれたお宅は大変でしょう。
静岡県に住んでいると、地震の被害に関してはテレビなどの報道でしか知る由もなかったわけですが、他の地域の被害の実情を知らなかったゆえに、その現実を見た思いがします。


しかし、自粛によってGWの人出が怪しまれていましたが、あの渋滞ならばそれほど心配はないと思います。なんせ、渋滞しなければ多分2時間程度で行けるはずのところが6時間ですし(笑)、遠出する人は多くなかったにしても、大渋滞を引き起こすほどの人の移動があったということですから、それなりにお金も使われていると思います。

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