2011年5月25日水曜日

今日(5月25日)のニュースから教育関係の話題

3つ紹介します(なお、3つともリンク先はCHUNICHI Webです)

一つ目には、個人的な興味の強さから言って、「維新の会、君が代条例案を提出 教職員に起立義務付け」です。
教職員が行事で、「国歌斉唱にあって、起立により斉唱を行う」ことが、府民、とりわけ次代を担う子どもが伝統と文化を尊重し、わが国と郷土を愛する意識の高揚に資するとともに、学校における服務規律の厳格化を図る」という目的につながるという理由がイマイチ納得できませんし、それを義務化し、条例化するというのが、なんとも府に落ちません。
これは間違いなく、波紋を呼ぶでしょうね。これからいろいろと出てくるであろう議論に期待したいと思います。


二つ目には、「学ぶ権利の保障、東電に申し入れ 福島の高校教職員組合」ですね。
これについてはとてもよくわかります。自分も同じような立場にいたら、同じような申し入れをしようと考えるでしょう。普段何も無い時には学校なんかと思っていても、やはり学校で学べることの大切さを一番良く分かっているのは生徒たちです。被災地の生徒さんたちのことを思うと、東電にはこの問題に対して積極的な行動を期待したいですね。


三つ目は、「保育士と教諭の資格必要に 幼保一体化施設の職員」です
勤務校では、保育士や幼稚園教諭関係の進学希望者が多いので、どうしても気になります。実際これが実現されると、子どもたちにも、働く人間にとっても、はたして良い結果になるのだろうかという疑問を感じますし、正直言ってまだあまりイメージがわかず、よくわからないというのが本音です。

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