2012年1月14日土曜日

国1バイパスの4車線化部分が増えそうです。

静清バイパス 唐瀬―羽鳥間4車線化 供用開始へ

国1島田金谷バイパス 国が4車線化手続き

2つとも、今日(1月14日)の@-S静岡新聞ニュースの記事です。

静清バイパスは現在でも4車線から2車線に車線が減少する区間を中心に慢性的な渋滞が発生していますので、一日も早く全線4車線化して欲しいというのが住民の願いです。
個人的には静清バイパスは混むのであまり利用しませんが、記事にもあるように、新東名が開通すると、清水に現東名から新東名に入るジャンクションがあるので、静清バイパスが全線4車線化して混まなくなると、ものすごく便利です。

島田金谷バイパスの方は、大井川を渡たり、山の中を走る部分の話です。現在も慢性的に渋滞し、現東名が混んだ時、島田金谷バイパスに逃げても、山の中なので他に逃げ道がなく、結局バイパスも大渋滞するんです。
こちらの方は個人的に頻繁に使うので、4車線化はうれしいですね。新東名と静岡空港の間にあたるので、経済的にメリットがあることも間違い無いですしね。

とにかく静岡県中部地方は交通の大動脈なので、全国的にも何かしらの影響があるでしょう。どちらも、一日も早い実現を期待したいです。

2012年1月13日金曜日

『ケインズとハイエク』(講談社現代新書)

本書は、講談社のメールマガジンに連載されていて、そのときも読んでいましたが、画面で読むとどうもわかりにくく、やはり書籍の形で読まないとということで購入したものです。

内容的は書籍になっても難しいことに変わりはありませんでしたが、ケインズとハイエクという同時代に生きながら、「市場」の捉え方が違うために、その主張が全く正反対の二人の考えを比較してあります。

本書を読んで改めてハイエクは凄いと思いました。もちろんケインズも凄いのですが、個人的にはハイエクの主張の方がより踏み込んでいて、現代にこそ必要な思想だと思うからです。近年ハイエクが再評価されていることの必然性が理解できたような気がします。

正直言って私には難しいので、何度か読まないときちんと理解できませんが、現代のような状態のときこそ本書の帯の書いてように、「世界的経済危機を乗り越える思想と社会哲学は歴史に学ぶ!」べきだということは、本書を読んでさらに強く感じました。
少し時間をあけて、何度か読みたいと思います。

『ケインズとハイエク 貨幣と市場への問い』 松原隆一郎 講談社現代新書2130 2011年12月 ¥840円(税別)



ケインズとハ...
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2012年1月12日木曜日

高額ノート人気

タイトルは、今日(1月12日)のTOKYO Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

タイトルだけ見た時、初めノートパソコンのことかなと思ったのですが、昨年のやたらと出た文具のムック本のことや、朝日新聞GLOBE75号文房具女子の彩織さんが出られたりしていたので、もしやと思ったら、やはりでした。

ライフのノーブルノート、マルマンのボストンノート、アピカのプレミアム C・D ノートブックが出ていますね。アピカのものは今月発り出したとありますが、まだ実物を見たことはありません。「独特の光沢を出すフランス製の高級紙を使用」というのに惹かれますね。伊東屋さんに行けば見ることができるわけですが、いくら文具が好きだからといってさすがにそれだけのために伊東屋さんまでは行けません。いや、行きたい気持ちをヤマヤマなのですが、そこは大人なのでグ~ッとこらえて(まぁ単にお金も無いし、時間も無いからなのですが(^_^;))。

ノーブルノートはA5の横罫と無地のを1冊づつ持っていますが、もったいなくて使っていません(^_^;)
ボストンノートはあのくるみ表紙は好きなのですが、ページ数がもう少し多い方が良いので、持っていません。

この年末年始の休みに、1月からはA5サイズで、表紙が硬くて、ページ数が多いノートを常備していろいろ書き付けたいと思っていて、それならモレスキン?といきたいところなのですが、私は万年筆派なので、最近のモレスキンはちょっと・・・。

ちょうど年明けに東京に行く用事があったので、東京駅構内のエキ・スコスで、『GetNavi monohon Vol1』に出ていた、店長さんオススメのヘルリッツの方眼ノートを購入してきました。1冊525円なのに300ページもあって、とってもお得感いっぱいのノートです。ただしこれは表紙がやわらかいので、キングジムのノートブックカバー(マグネットタイプ)に差し込んでみようかと思っています。
これ、たぶんイケルと思っていますが、ただ現在使用中のセリアの「とことん書き込むノート」のA5タイプ、安いわりには案外使えるということで大量に購入してしまってあります。よく考えれば、現在はこれで用が足りている(万年筆のすべりはあまりよくないですが、細字なら裏抜けが少ないので)ことを思えば、机の引出しの中で今や遅しと出番を待ている他のノートと同様、ヘルリッツの方眼ノートも、しばらくは待機組です。いや、使いますよ、たぶんそのうち(^_^;)

2012年1月11日水曜日

月の光で浮かぶ虹の撮影に成功 石垣島天文台

タイトルは、今日(1月11日)のCHUNICHI Web掲載の記事です(詳細はこちら)。

月の光が大気中の水蒸気に反射して淡く輝く「月虹」」ということですが、初めて見ました。CHUNICHI Webの写真だと小さいので、石垣島天文台のHPに行ってみたら、最新情報として幸せを招く月虹(げっこう)!」として、説明文と、もっと大きな写真を見れるようになっていますので、ぜひリンク先に飛んで見てください。

中国では虹が龍に例えられたりします。2012年は辰年、新年に月の光で現れた龍=月虹が、みなさんに幸せを招いてくれることを願っています。」と、石垣島天文台のHPには書かれています。本当にこれで今年は良い年になってくれることを期待したいですね。

2012年1月10日火曜日

簡単レシピで朝食しっかり 静岡市がメニュー集

タイトルは、今日(1月10日)の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

朝食の必要性、効果を分かっていても、作る時間がない、レパートリーがないといった悩みも少なくない。」という方は多いことでしょう。
かくいう、我が家の妻もそうで、子どもの朝食に関してレパートリーが少なく、子どもの食欲が無いということもあって、食べやすい甘いパンを与えることが多くて、気になっています。
そういう中で、この手のものを行政が作ってくれるというのはとても良いことだと思います。

昨年には、少し前に話題になった姫野友美『成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣』(講談社プラスアルファ新書)のような食に対する一般的な常識が実は間違っているといったことをまとめた新書が何冊か刊行されています。
そんな本の中で、この正月休みに私が読んだのは、

笠井奈津子 『甘い物は脳に悪い すぐに成果が出る食の新常識』 幻冬舎新書 740円+税

私自身はあまり甘いものは食べないのですが、それでも一般的な感覚として「疲れたら甘いもの」というイメージを持っていましたので、このタイトルは衝撃的でした。
ただ読み進めると、どれも納得なことが多く、もともと食には気を使っているつもりでしたが、もっとしっかりとやらないといけないなぁと思った次第です。
まぁ、とにかく妻にこれを読ませて、静岡市のメニュー集を取り寄せさせて、子どもの食事を改善させないといけないかなぁと思っています。



甘い物は脳...
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2012年1月9日月曜日

成人の日に考える(少し暴論?)

今日は成人の日です。新成人の皆さん、おめでとうございます。

新聞には新成人に対する期待(?)を込めた社説が出ています。

成人の日に―尾崎豊を知っているか」(THE ASAHI SHIMBUN DIGITAL)

成人の日 おおいに発言しよう」(毎日jp)


1月8日のCHUNICHI Webには、「「日本を変えたい」新成人の8割 ネット調査」という記事が出ている一方で、今日の朝日新聞社説にも出ている、「古市憲寿さんの「絶望の国の幸福な若者たち」では、20代の7割が現在の生活に満足している、との調査結果を紹介している。」というものに対して、
若者よもっと怒れ」(朝日社説)、
地に足の着いた議論で、民主主義に参加しよう。発言を重ねて、「明日」をつくっていこう。」(毎日社説)、
「時代を変える力を持つのは常に若い人たちです。老いた常識よりはるかに強く、新しい海へ乗り出す新しい船を、操ることができる人たちです。「時代を変える力を持つのは常に若い人たちです。老いた常識よりはるかに強く、新しい海へ乗り出す新しい船を、操ることができる人たちです。」(中日社説)
と激励しているのですが、朝日社説にあるように「オヤジよ、放っておいて」と言われるのがオチなのでしょうか?

約20年前の自分も、同じような思いを持っていた気がします。成人したことで、何かやりたいと思う一方、そう言っても実際には何もできないという現実があったような気がします。それが20年経つと、各社説のように、若者に対して厚かましいくらいにハッパをかけているという事実が、何か馬鹿らしい気がします。実際、成人したからといって何をするかといえば、外で酒を堂々と飲めることくらいというのは、昔も今も変わらないでしょう。若者には確かにエネルギーはありますが、それはほとんどがムダに消費されるわけで、何かの役に立つことなどあまりないのが現実です。実際、そういうもんですよ。だから、若者に期待したってダメなんです。

そういう意味で、先日も取り上げましたが、1月5日のシノドス・ジャーナル『新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩』は、ご本人が暴論と断っていますけれど、同じ40代としては実は少し本気なのでは?と思っていたりします。昨日エントリーした同じシノドス・ジャーナルの東氏のインタビュー記事の最終回分に、「結局、ぼくが言っているのは「人間は欲望を直視しなければいけない」という話です。」という言葉があります。

我々40代は山口氏の暴論にあるように、「素直に「もともと持っていた夢を奪われたわたしたちの方が不幸で す」「老後を支えたのに自分たちは支えてもらえそうにないわたしたちの方が不安です」」って認めれば良いと思います。

考えてみれば、これまでわ たしたちは、若者たちのことを心配しすぎ、かまいすぎてきたのだろう。親子の関係になぞらえれば、過保護な親のような状態だったわけだ。しかし、10代や それ以下の子どもたちはともかく、20代はもう大人だ。自分たちのことは自分で決め、行動できる。彼らはすでに充分幸福を感じており、いまある安価な幸福 以上のものを望んでいない。おせっかいなおじさんおばさんたちが、彼らの将来を心配し、いろいろ応援しようとしても、いっしょにやろうと手を差し伸べて も、その真意を疑われ、よけいなお世話と疎まれ、偉そうにすんなと拒否されるだけだ。わたしたちは、「子」の「親離れ」を心配するよりまず、「親」自身の 「子離れ」を考えるべきなのだ。」という山口氏の暴論は、しかしよく考えるとある意味正しいのではないかと思います。

新成人の皆さん。経済の力におぼれ、科学の威力を過信して、ふるさとの森を枯らし、川や海を荒らしてきたのは、皆さんではありません。
地震列島を原発だらけにした揚げ句、爆発事故を起こさせたのも、雇用と保障を奪っていくのも、一千兆円にも届く途方もない借金をこしらえたのも、皆さんではありません。私たちはその責任から逃れるつもりはありません。
」と中日社説にありますが、その責任は我々40代でもありません。もっと上の世代なのですから、我々40代が背負うものでも無いはずです。
我々40代は、「 社会に飛び込んだ途端にバブルの喧噪と幻想に巻き込まれ、わけのわからないままさんざん振り回されたあげく、結局その後 「失われた20年」と「終わりなき日常」だけを手元に残された」のですから、冷静に考えれば、満足度の高い今の若者のことを激励するよりも、我々をなんとかしてくれというアピールをするべき世代なのです。

しかし、それをアピールするためには、やはり若者の協力が必要ですね。自分がこの年になったからこそ、世の中のことを考えるようになったのです。どんな人も若い時には、自分の「今」を生きるのに精一杯だったはずです。それを思い出せば、今の若者の現状だって理解できなくはありません。ただ、世の中このままではいけませんよね。ですから若者達とは、少なくともまだ十分に「明日」がある同志として、役割分担をしなければなりません。それぞれの置かれた立場でできることをすることで、世代を超えた大きなビジョンに向かって一歩前進することが何よりも大切です。
ですから、今日はそのための新たな仲間が増えたことを喜ぶべき日なのです。素直に言えない40代からのお祝いの気持ちです(^_^;)

2012年1月8日日曜日

シノドス・ジャーナル「「一般意志2.0」を現在にインストールすることは可能か? 東浩紀×荻上チキ」を読んで

先月4回にわたって掲載された、東浩紀氏に荻上チキ氏がインタビューした記事です。

「一般意志2.0」を現在にインストールすることは可能か?(1)東浩紀× 荻上チキ」 




このインタビュー記事自体は正月休みの間に読んでいて、要所要所で気になる指摘があり、このブログでも紹介したいと思っていたところだったのですが、まだ『一般意志2.0』を買ってもいないのでちょっと躊躇していたんですが、今日の毎日新聞と中日新聞の社説を読んで思うところがあったので、インタビュー記事の一部分に対する指摘となりますが書くことにします。

で、その新聞社説ですが、ともに地方分権に関する話題です。

2012 激動の年 多様な地方へ舵切る時」(毎日jp)


これと、東氏のインタビューとにどんな関連を感じたのかというと、インタビュー記事の最終回の次の部分です。

■「つっこみ力」に支配された言説空間

東 でもね、たとえば10月にある建築関連のシンポジウムに出たんですね。それは3.11以降の社会とか、東北復興などをテーマにしていたんです。

まあそのシンポジウム自体はおもしろかったんだけど、ひとつ気にかかったのがこういうことで。ぼくはその場で、「日本はかつて、国土計画などの大きなビジョンを持って高度成長を果たした。だからいまの日本にも大きなビジョンを語る場が必要だ」と話したんですね。そうしたら、すぐに出てくる反応が「ビジョンを語ること自体が危険ではないか」というもの。これはもう条件反射的に出てくる。それは一緒に登壇していたある年配の方からの意見だったんだけど、質疑応答でも「ビジョンは一人ひとりが持っている。だからビジョンとは複数のものであり、一つのビジョンを提示するというのは……」という質問がすぐに出てきた。

なんかね、もういいよ、という気持ちになるんですよね。大事なのはビジョンの中身について語ることなのに、これじゃいつまでもそこまでいかない。「ビジョンをつくることは本当に倫理的なのでしょうか?」で、ぐるぐるぐるぐる回転している。これじゃあ、この国は麻痺しつづけると思いますよ。だって「こういう国にしたい」というところまでいかないんだもん。「こういう国がいいのではないかと議論する、そのことの是非についてまず議論しましょう」となる。」



「 東 とくに「思想」などと呼ばれているものは、同時代に「それが正しい」と論証できるようなものではなかったりするから、「つっこみ」はあまり役に立たないと思うんですよ。

たとえば日本のTPP参加の是非といった論点でも、最終的には思想的な判断が必要だとぼくは思うのね。日本という国がこれからどの方向に向かうのかという意思にもとづいた判断、それでしかないと思う。参加の損得に関してはさまざまな指標のとり方があるし、未来の予測は結局はできないなかで、国の将来について決断するわけじゃないですか。

あまりいい喩えではないけど、たとえばここに二人の異性がいるとして、この人と結婚すればこういう人生になる、こっちの人とはこういう人生になるだろう、で、どっちが好き? というのが決断なんですよね。それは本人の選択でしかない。つまりその選択をさせるものが思想なんですよね。そして結果は歴史が決める。どっちを選んだとしてもつっこむポイントは無限にあるに決まっているんです。国レベルであってもそうなんですよ。

ところがいまの日本の場合、「自分たちが何を望んでいるのか」という議論をまったくしないまま、損得の議論を非常に細かく積み上げている状態で、これでは国全体が麻痺するでしょう。

東氏の指摘の通り、現在の日本の政治は大きなビジョンがなくて麻痺している状態なんだと思ったわけです。ビジョンがないまま、ダラダラとなんとなく来ていたものが、「3.11」により、はっきりとその問題点が目の当たりになったというわけです。東氏が例としているTPP問題もそうでした。ビジョンがないために、進歩性の無い、議論と呼べるレベルにも及ばない議論をだらだらとしていただけなのです。
橋下市長らがあれだけ元気なのは、そのような中で大きなビジョンを掲げているからこそなのだと思っています。
一部でビジョンを語ること自体を議論する向きがあるように思うことはあります。しかし現実には大きなビジョンが求められているのだと思います。橋下市長らがその良い証拠ですし、毎日や中日の社説で、地方分権の話題がこれらの動きを受けて語られるのは、それを求める動きだからなのです。
ですから、もっとこの国をどうしていきたいのかといった語りが、いろいろな場所で繰り広げられていくことが大切なのだと思うのです。それが、日本全体で活発に行なわれるようにならなければ、日本の再生もあり得ないと思います。

国の議論が進まないなら、地方が率先しようではありませんか。でなければ、この国の未来は描けない気がしてなりません。」と中日の社説に書かれています。そういう意識を人々が持ちようになっていくことが必要だと思います。
その意味で、今日の毎日と中日の社説は良い社説だと思います。


ここまで書いてきて、このエントリーのタイトルは再考の余地があるかなぁとは思います。ただ、東氏のインタビュー記事を読んでいたからこそ、今日の社説が引っかかったのですし、東氏のインタビュー記事は、他にも気になる指摘もあるので、それ以外のポイントに関しては、『一般意志2.0』を買って読んでからにしたほうが良いかなと思います。まだ買うかどうか決めてはないですけど(^_^;)