2012年12月19日水曜日

旧石器時代の炉跡、国内初の発見…佐世保の洞窟

タイトルは、今日(12月19日)のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

他紙にも出ていたのですが、炉跡の写真で、YOMIURI ONLINEの方が、炭化物とか赤く焼けた土とかが見えやすいので。

これくらい、焼けた土があるということは、それなりの期間、ここで火を燃やしたということですので、ある程度同じ場所で生活をしていたと考えられるわけですね。
旧石器時代人は、点々と移動生活をしていたと考えられているので、このように同じ場所でしばらく生活した可能性を示す証拠が出てきたことは、大変重要なわけです。

大小の多量の石が隙間なく平らに並べられている」遺構も、気になりますね。

福井洞窟は、旧石器から縄文への移行期のものとされていますので、ますます興味深いですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿