2012年10月22日月曜日

社説:視点 休日の部活動=論説委員 落合博

タイトルは、10月21日の毎日jp掲載の社説です(詳細はこちら)。

この土日2日間、エントリーがしませんでしたが、サボっていたわけではありません。学会に参加していたんです。昨年までですと、とても考えられませんでした。何故って、この時期は部活が忙しかったからです。学校現場から離れたために、当然部活と縁がなくなったわけで、週末をしっかりと自分の時間として使えるようになりました。

そんな立場の人間から見ると、この取り組みは、いいことだと思います。教員の多忙な原因の一つに部活があると思うからです。放課後、週末とほとんどの時間を部活に取られますからね。中には好きでやっている、生きがいとして取り組んでいる方もいますが、仮に好きでもほとんど自分の時間がないほどになると、家族の居る身ですとなおさら、時々休みたくなります。あるいは、仕方なく顧問に付く場合もありますから、そんな場合はなおさらです。

もっと先生方に余裕を与えるためにも、このような取り組みはもっと検討されても良いのではないかと思います。時間に余裕ができれば、その分先生方が教育のための勉強にも向くことができるでしょうから。

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