2012年10月13日土曜日

歴史地震研究「自分の使命」 静岡文芸大磯田准教授

タイトルは、10月12日@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。

古文書の扱いに慣れた理系の研究者もいるが「探し方、読み方を一番よく知っているのは歴史学者。われわれがすべき仕事」

確かにおっしゃるとおりだと思います。古文書を使うわけですから、これは歴史研究者
が普段やっていることですからね。
ですから、「すでに見つかっていた史料も「解読不能とされていた部分を見たら、読めてしまった」。」というのも納得ですね。

「次の大地震が迫っている東海地方に、日本史専門の歴史地震研究者がいないのは問題」

まさにその通りですね。
どの分野もおなじでしょうが、歴史研究において、地震を始めとする災害を意識するようになったのは、「3.11」がきっかけですから、これから歴史研究においても地震を対象とする研究はこれからなわけで、静岡文化芸術大の磯田道史准教授をはじめ、この東海地方がリードするような状況になることが期待されます。

0 件のコメント:

コメントを投稿