2011年6月30日木曜日

避難場所として学校整備を 文科省検討会が報告書案

今日(6月30日)、中日新聞でタイトルの記事を見て、文部科学省のHPを見たら、東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会(第1回) 議事要旨」が出ていましたので、読んでみました。

その中には、「地方においては、災害時に逃げ込めるRC造の建物は学校くらいしかない場合が多い。そのため、学校の役割としては文教施設としての側面だけでなく、地域の防災拠点としての側面も強い。」という意見がありますが、これはもっともだと思います。
今年度、勤務校で行った地域の方との防災会議の席上でも、地域の方から同様の発言がありましたし、津波の時のことを考えれば、3~4階建ての丈夫な建物は、勤務校の近くには他にありませんから、地域における防災拠点としての整備は必要だと思っていますので、この認識は正しいと思います。
洪水・暴雨災害も検討の対象とするべきではないか。」という意見も同様です。

断熱・日射遮蔽、通風性能などのエコスクールの整備水準を上げることによって、平常時の学習環境が向上するとともに、災害時の電力・燃料不足時にも高齢者・乳幼児などの弱者の健康被害軽減にも寄与する。
普通教室へのエアコンの設置だけでなく、屋根の断熱や、日射遮蔽、通風対策も合わせて強化することによって節電効果も期待できる。
学校のような建物は、どうしても夏暑く、冬寒い構造になっていますので、最近高校などでは普通教室にもエアコンをいれているところも増えていますが(勤務校は普通教室には入っていません)、今年の夏は、節電で使えていないでしょう。そうなると、なおさら平常時のことも考えて、「屋根の断熱や、日射遮蔽、通風対策」は検討すべきだと思います

そうは言っても、公立学校は単独では何も出来ませんから、防災の機能を担っていくのであれば、防災部局と教育委員会が連携してその整備を進めていくことが重要。」ということを、しっかりと踏まえていく必要がありますね。


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