今日(6月7日)の新聞記事から、教育に関する話題を2つ取り上げます。
一つ目は、「高校中退者の78%「高卒資格は必要」 内閣府調査」という記事です。
高校中退者の78%が「高卒資格は必要」と考えいますが、実際に高校などに再入学している約30%しかいないということです。
7割近くが将来に不安を感じているようですが、このご時世ですからそれも当然でしょうね。
36%が正社員として働くことを望んでいるようですが、実際に正社員は10%ですから、なおさら高校卒業が必要だと痛感するのでしょう。
高校を中退するにはいろいろな理由があると思います。ですから、中退するのは仕方がないと思っています。しかし、私はできるだけ次のことを考えて中退する方向に向かうように、話をしています。当然うまくいかず落ち込むこともあります。しかし、今は人生80年時代ですから、本人がその気になりさえすれば、いつでも学ぶことは可能だと思いますし、その方法もいろいろあります。
諦めなければなんとかなりますし、そのようなことは教育に関わっている人に聞くのが一番ですし、そのようなことを教えてもらえるところは多いですので、相談してみるといいでしょう。
二つ目は、「本当の「マンガ博士」誕生へ…京都精華大」という記事です。
いろいろな事が学べる時代になったものです。
私はマンガは読まない人なのですが、しかしマンガは今や子どもだけのものではなく、りっぱな文化ですし、あくまでも表現方法がマンガというだけで、そこには哲学や思想も表現されていますから、十分学問対象になることは理解しています。
実際にどんな人が学部のか知りたいですし、ドクターですから、それは何かしらの形で社会に還元されるわけですし、どんな風になるのか今後に期待したいところですね。
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