2011年6月11日土曜日

学校の防災機能 子供と地域住民の命守る砦に

タイトルは、今日(6月11日)の読売新聞社説です(詳細はこちら)。

静岡県は、東海地震の関係で、ほとんどの学校で耐震工事がされていますので、おそらく校舎は安全でしょう。さらに、3~4階建ての建物が多いですので、津波にも強いと思います。
ただ、体育館の天井の落下とか、ガラスの破損などはありそうです。

多くの学校では、体育館が避難所になっていると思いますので、体育館の天井や電灯などの対策は必要なのではないかと思います。

また学校のような建物は夏暑く、冬寒いので、今後はそのあたりの対策を考えていかないといけないでしょう。

社説にもあるようにバリアフリーも問題だと思います。

そう考えると、まだまだ問題点は多いですが、根本的に大切なのは、これからの学校を「地域の防災拠点としての学校」として位置づけるということを明確にしていくことだと思います。
現状では、学校側は子どもたちのことだけしか考えていませんが、最初に書いたように建物としての耐震性は高いですし、場所にもよりますが、津波にも強いと思われますので、これを活かさない手はありません。防災拠点として学校を位置づけるということで関係各者の話し合いを進めていくことを急がないといけないと思います。

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