2011年5月26日木曜日

今日(5月26日)の朝日新聞社説

昨日のエントリーで取り上げた、「維新の会、君が代条例案を提出 教職員に起立義務付け」に関して、今日の朝日新聞の社説に出ています。
基本的に、朝日のこの主張には賛成です。特に、一番最後の
条例を盾に起立、斉唱させるなら、強制以外のなにものでもないし、立法の精神を無視しているともいえる。

 式典を厳粛に運ぶことに異議はない。進行を妨げる行為は批判されよう。しかし、条例と処分による厳粛は、教育の場に何をもたらすのか。
 殺伐とした空気のしわ寄せを受けるのは子どもたちである。
には、大いに同感です。

2 件のコメント:

  1. アビゲイル2011年6月4日 4:13

    大阪で教育を受けていないからそんなひよった事いえるんだと思います。
    殺伐とした空気がしわ寄せは受けているのは今であって、だから変える必要があるのです。
    小学校低学年から日本はアメリカの盾にされてトマホークで脅されているとか、授業そっちのけでそんな教育ばっかりしてるのが現状ですよ。

    そもそも、社会に出て決まりごと守るのはあたりまえだし、会社なら命令の内容によっては首になります。
    なんで先生だけが特別なんです?
    そういうことを教える大人が自分の思想で子どもをねじ曲げて教えるって事に何の疑問ももたれないんですかね?
    って、ここまで書いてプロフィールに気づきましたあなたも教員なんですね、言うだけ無駄か・・
    せめて橋下知事のTwitterくらいは目を通すことをおすすめします。ずれてることに気づければ良いですが・・・

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  2. 大阪って、そういう教育をしているんですか。

    確かに、大阪の教育を知りません。大阪の教育について特別に知識がない人間と、大阪の教育を知っている人間では、朝日の社説を読んでの反応が違うのはやむを得ないのではないでしょうか。

    ただ大阪で教育を受けていない人すべてが、朝日新聞の社説に賛成するわけでもありませんし、全国の全ての教員が「日本はアメリカの盾にされてトマホークで脅されているとか、授業そっちのけでそんな教育ばっかりしてる」わけでもありません。

    「教員だから」君が代に反対するのではありません。そもそも全ての教員が君が代に反対しているわけでもありませんし。

    近代史を学ぶ人間として、歴史的な経緯から、個人的に君が代に対して積極的な気持ちをもっていないだけの話です。

    ある意味、このように話題になって議論されることが大切だと思っていますので、コメントしてくださって、ありがとうございました。

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