タイトルは、今日(1月13日)の毎日jp掲載の記事です(詳細は
こちら)。
授業時間が増加した学習指導要領になったことで、今のままでは授業時間の確保が難しいわけですから、遅かれ早かれ、考えなければならない問題だったわけで、政権交代のおかけで、それが一気に進むことになるかもということですね。
ただ、同日の毎日の
こちらの記事にある「
土曜日に授業を振りわけ、平日の負担軽減も図りながら「子供の学力を世界トップレベルにする」(下村文科相)との思惑」というのは、ちょっとどうかなと思いますが・・・
「陰山英男立命館大教授は「授業を増やせば学力が向上するという考えは安易」と指摘。」
まさにそのとおりですよね。
同日の毎日の
こちらの別記事で「
現場は教員の負担増加を懸念」となっていますが、確かに負担が増加する可能性は高いですが、かつては土曜日は「半ドン」だったわけですよね。
現在の現場の先生方のうち、若い先生方は教員としては週5日制しか知らないために懸念するのもわかります。
年配の先生方もかなり5日制に慣れているでしょうが、「土曜半ドン」の経験を思い出せば、抵抗感はそれほどではないと思います。
かく言う自分も勤め始めた最初の数年は「土曜半ドン」でして、午後休みになるというのが楽しみだった記憶があります。まあ、半日といっても実際は14時近くになって初めて手が空くといった状態だったと思いますが、それから勉強会や研究会、講演会あるいは、図書館に調べ物に行ったり、博物館や美術館に行ったりと、そのくらいの時間になるがゆえに、そのような時間の使い方がちょうど良かったような気がします。
ですから、今思えばそのころの方が勉強していたような(^_^;)
まぁ、単純に20年近く前の状態と同じになるわけではないですから、どうなるかわかりませんが、個人的には悪くないことだと思います。