2013年1月6日日曜日

民主主義を考える―「私たち」を政治の主語に

タイトルは、1月5日のTHE ASAHI SHIMBUN DIGITAL掲載の社説です(詳細はこちら)。

期待に応えぬ政治を嘆き、救世主を待つのは不毛だし、危うい。簡単な解決策を語る者は、むしろ疑うべきだ。

 市民みずから課題に向きあい、政治に働きかける。政治は情報公開を進め、市民の知恵を採り入れる仕組みを整える。

 投票するだけの有権者から、主権者へ。「民」が主語となる本来の民主主義へと一歩、踏み出すしかない。


私たち自身が主語ならきっと、民主主義は楽しい。

こうなることが理想ですが、今までもそれは主張されてきましたが、現実はそうはなっていません。

自民党政権になったことによって、これらの主張が実現に近づく可能性があるのかないのかわかりませんが、民主主義はそもそも欧米の政治システムですから、日本に見合った民主主義のありかたをしっかりと認識しないと、何時まで経っても「青い鳥」を追い求めていくだけになりかねません。
それを考えて、きちんとした政治教育を(子どもだけではなく大人にも)しないと、理想は遠いかもしれません。

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