タイトルは、9月25日の@-S静岡新聞ニュース掲載の記事です(詳細はこちら)。
牛尾山はもともと「駿河山」と呼ばれていました。天正の瀬替えの前は、ここまでが駿河国だったからです。それが天正の瀬替えによって切り離された結果、今は牛尾山の東側を大井川が流れるようになり、遠江側になったわけです。
この牛尾山の東側の鞍部を開削したのが、天正の瀬替えですから、牛尾山の東側は他の場所よりも狭いのは仕方がないわけです。
今回の工事をこれを解消するわけですが、駿河から切り離され、さらに削られる牛尾山って、なんだかかわいそうですね。
まぁ、そうは言っても、天正の瀬替えでは、これによって、島田の町が洪水の被害が少なくなったわけですし、今回の工事も治水能力を上げるための工事ですですから、やむを得ないですね。
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