タイトルは、9月1日のCHUNICHI Web掲載の社説です(詳細はこちら)。
昔、自分が発掘現場にいた時、低湿地の調査をしていると、寒川氏から電話がかかってきて、噴砂の跡などがないかとの問い合わせを受けた経験があります。
同様に全国の発掘調査に現場をきちんと調べてデータを集められていました。おそらく日本で一番その手のデータをお持ちなのではないかと思います。
その寒川氏が書かれた『地震の日本史』ですから、注目されて当然です。多くの方に読まれることで、地震に対する認識を深めて貰えると良いですね。
それともう一つは、やはり日頃からの訓練です。自治体によっては先週の日曜日に行った地域もあるかもしれませんが、今年の静岡県総合防災訓練は今日(9月2日)でした(それに関する報道はこちら)。
やはり原発を含めた対策を検討しなければなりませんから、報道のような形で浜岡原発と静岡空港をメインとした訓練になりました。
このような訓練をきちんとやっていれば、減災の効果が期待できるのではないかと思います。
まぁその前に、いざというときに危険な原発はやめるべきなのですが。
今日の中日新聞の社説「「エネルギー選択」の虚構 週のはじめに考える」に賛成ですね。
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