2012年8月6日月曜日

広島被爆67年

今日8月6日は「広島原爆記念日」です。

THE ASAHI SHIMBUN DIGITALに「広島・松井市長の平和宣言全文」と「広島平和記念式・野田首相あいさつ(全文)」がありましたので、リンクを貼っておきます。


野田首相の挨拶は論外ですが、松井市長の平和宣言も、「核と人類は共存できない」という言葉を盛り込んでいるのですから、もっと突っ込んで欲しかったですね。

「核兵器廃絶」という表現になっていますが、「核廃絶」という言葉が何故使えないのか?

「核兵器廃絶」と言っても、現実的にできていないのは、平和利用の名のもとに、原発があるからです。「核兵器」の廃絶を本当に願うのならば、「核廃絶」でないとおそらく無理でしょう。
言い訳をしているうちは、いつまでたっても核兵器は廃絶できないでしょうし、我々は常に核があるがゆえの恐怖と無くなった時を想像しての恐怖とに苛まれていくでしょう。
しかし、それではいけないのです。核は全廃しなければいけません。

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