2012年8月18日土曜日

近隣と靖国―互いにいがみ合う時か

タイトルは、8月16日のTHE ASAHI SHIMBUN DIGITAL掲載の社説です(詳細はこちら)。

言っている内容に関してはそのとおりなのですが、ただ靖国問題に関しては、長年話題になっているように国立墓地の建設を行うという論調が欲しいですね。

歴史的ないわくがあるものは、それはどうしようもないわけですから、それと切り離した新たな施設を作るしかないでしょう。
そのようなことをきちんと行わない状況では、問題はいつまでも続かざるをえないのです。

閣僚の靖国参拝が本当に個人としての素直な気持ちの表現かどうかはわかりませんが、政府も閣僚に自粛を促すよりは、国民が戦没者への弔うの気持ちを、なんのわだかまりもなく表現できる施設の建設を行う方が先です。
何事も、他人の態度をどうこう言う前に、自分ができることをやってからです。人のことを変えようとすることは難しいですが、自分が変わればもしかすると相手も変わるかもしれませんから。

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