2011年9月15日木曜日

今日の新聞から 教育関係ネタを2つ

今日(9月15日)の新聞で、教育関係の記事で気になったものがありましたので、紹介します。

一つ目はasahi.comの、「学校の津波・地震対策強化 文科省がガイドライン作成へ」です。

この情報は、今朝勤務校の副校長に教えられたものです。

勤務校でも、今年度「防災マニュアル」(勤務校では「危機管理マニュアル」と言っていますが)の見直しをしています。特に、津波対策は必要だと思いましたので、それはいち早く検討しましたが、まだ見直しの途中なので、文科省のガイドラインが来てからにしたほうが良いのかなぁとも思いますが、いつ地震が来るかわからないですから、とりあえずはこの記事に出ていたガイドラインのポイント、

▽具体的な避難場所や避難経路▽震災発生時に、児童生徒を下校させるか、保護者が迎えに来るまで学校で待たせるか、迎えに来ても帰宅させず親子を学校に留め置くかの基準

について、検討しておく必要があると思っています。

この記事は、文科省のHPに詳しい調査結果が出ています。

一昨日のエントリーに書いた、OECDの『図表でみる教育2011』の『カントリー・ノート:日本』に出ている

日本の在学者一人当たりの教育支出は、初等、中等、高等教育段階においては OECD 平均を上回り、就学前教育段階においては OECD 平均を下回る・・・
・・・一方、日本の教育への公財政支出の対国内総生産(GDP)比及び対政府総支出比は、 OECD 平均を大きく下回る。

を考えれば、「前年度比1.4%増」、「13年ぶりに」というのは、少し寂しい気がします。
個人的には、全体的にもう少し教育にお金をかけて欲しいと思います。未来の日本を作る子どもたちを育てるためなのですから。

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