2011年9月5日月曜日

節電の夏を振り返る 「国民総出」で目標達成、疑問の声も

タイトルは、毎日jpの記事です(詳細はこちら)。

9月に入り、なんとなく夏を乗り切った感じのするなかで、「そもそも本当に電気は足りなかったのか?」という疑問は、誰もが感じたことでしょう。

「そもそも電力は足りていた」と主張するのは、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長。自然エネルギー推進に向けた研究・政策提言を行う飯田さんは、「東電と経済産業省は、需要を過剰に、供給力を低く見積もることで、『原発を再稼働しないと停電が起きるぞ』という脅しを行った」と批判する。

まぁ、結局この夏どうにかできてしまったので、東電の脅しも意味がなくなったわけですね。

「脱原発のため」と節電に努めた人も少なくないはずだ。節電のあり方を考えるのは、原発について考えることでもある。放射性物質に汚染された福島の現状を見つめながら、来年以降のことも考えたい。

確かに、人によっては、もし原発がなければ、また来年も同じようになるのかと、うんざりする人もいるでしょうが、飯田哲也所長もいっているように、たぶん電力は足りていたはずです。ですから、本当は、ここまでの節電は必要なかったわけですから、原発をやめても今年のような「国民運動』的な節電までは必要ないはずです。
必要な電力は使えば良いのです。ただ、「節電しよう」という心掛けは、今後も必要ですね。
都市部などでは、今までのような必要以上に明るい照明がなくても全く問題がなかったはずです。つまり、そういった部分を今年のように節電していけば、全く問題がないのです。

正直言って、私自身は例年とほとんど変わらない状態でした。確かに職場は節電ということで、エアコンや照明を切っていましたが、そもそもエアコンをあまり好まない体質なので、むしろその方がいい感じでしたし、スーパーなどでも今までは寒かったのですが、なかなかいい具合な感じでしたから。
まぁ、私のような人間は少ないにしても、皆さんもいろいろな工夫で、なんとかなったわけですよね。こういうのって大事だと思うのです。ですから、原発を無くして、今度もいろいろ工夫して、むしろ夏を楽しんでみるという気持ちを持ってみてはどうでしょうか。

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