静岡新聞によると、今日4月27日朝、東海地震を想定し、県庁や出先機関などで事前通知なしの全職員参集訓練を実施したようです(詳細はこちら)。
いままであまり津波については考えてこなかった感がありますが、今回の東日本大震災を受けて、津波対策が重要課題となっています。
浜岡原発に関する県知事の発言もそうですし、浜岡原発のある御前崎市の石原市長が女川原発を視察してのコメントもそうです。
学校でも同じように津波対策を検討しているところが多いものと思われます。
勤務校は海岸からはかなり離れていますし、海抜も15メートルということで直接の被害はないものと考えています。しかし近隣で一番高い建物であるが故に、周辺の住民が避難してくることが予想されますので、その対応策を検討しなければならなくなっています。まぁ、県立高校ですので、県がどう対策を考えるのかってことなのですが。
今回の東日本大震災でも、津波に対する学校の安全性が確認されたような感があります(その理由はこちら)。
静岡県は東海地震のことがありますから、早めに十分な対策を検討しておく必要性を強く感じます。ただ、いざ検討を始めると、実はいろいろな問題があるということに気づきはじめたところです。しかし、そんなことを言っている間に起こってしまっては大変ですので、管理職を巻き込んで話を進めていくしかないですね。
幸いなことに勤務校の副校長は県から来た方なので、学校現場の実情が少しづつわかって行くに従って、その重要性に気づいて下さり始めていますので、なんとかしていきたいと思います。
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