今日4月14日の日経新聞WEB刊に出ている記事のタイトルです。
イギリスのネイチャー(電子版)で公表されたようですので、かなり科学的に裏付けられたものなのでしょう。
確かに、「東海地震」は予測可能とされていますので、当然他の地域でもそれは可能なはずなのです。ですから、当然福島第一原発の事故についても、津波の被害は「想定できた」はずなので、今回の事故は間違いなく人災なのです。
まぁ、予想可能な「東海地震」では、予想域の真上にありながら、津波や地震の被害を過小評価している浜岡原発の存在がありますが、これももし地震が起きて、事故につながれば、人災なわけです。
女川原発の件による耐震指針の見直しは早急にしなければ、明らかに人災が拡大していくことになります。ただ、これもマグニチュード7.1、震度6強の7日の余震で「想定を超え」たのですから、そもそも想定が甘いわけですが。一体、どのくらいを想定しているのでしょうか?
とにかく、日本の原発は、根本的に想定が甘いわけです。そんな原発はやはり無くさないといけません。
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