今日4月22日のCHUNICI Webに21日から2日間の日程で、経済産業省原子力安全・保安院の立ち入り検査を開始したとの記事が出ています(詳細はこちら)。
保安院の審査を経て中電は定期検査中の3号機の運転再開に必要な法的手続きが整う予定のようですが、正直この期に及んでまだ運転再開する気なのには呆れてモノが言えません。
浜岡原子力保安検査官事務所の橋本唯一所長は「保安院だけで(再開して)いいとは言いにくい。地元の方にも説明がいるとの感じがある」と述べているようですが、それは当たり前です。
21日に開催された県市長会の本年度初めての定例会では、一部市長からは停止を求める声が上がったようです(詳細はこちら)。
「東海市長会総会で提案する地震対策に関する決議案をめぐっては、「取りあえず浜岡原発は止めるべきだ」との文言を案に入れると主張する三上市長に対し、計画停電の影響を受けた県東部の市長からは、電力の安定供給の必要性を求める意見も出され結局、見送られた」とのことで、わからなくもないですが、決議案に入れて欲しかったというのが本音です。ただ、やはりこのような声を少しずつ集めて、浜岡を止めなければいけません。
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