2011年12月15日木曜日

震災後なぜか増刷・復刊続々「梅棹文明論」

タイトルは、今日(12月15日)のYOMIURI ONLINE掲載の記事です(詳細はこちら)。

そうなんですよね。「梅棹本」が書店にたくさんならんでいるんですよね。

私も『知的生産の技術』や『文明の生態史観』は愛読書で何度となく読んでおり、そのたびに学ぶ部分がたくさんあります。
また『知的生産の技術』の京大カード方式はかなり長い間真似してやっていましたし、INK PENCILは愛用品のひとつです。
このINK PENCILは田舎ではなかなか手に入りませんが、「分度器ドットコム」さんで購入できるので、大変助かっています。そういえば、最近出版されたPHPビジネス新書のオダギリ展子『ストレスゼロを実現する!最強の文具活用術』にも、このINK PENCILが出ていますので、興味が有る方はこちらもどうぞ。

<幻の梅棹本>である、河出書房新社の「世界の歴史」シリーズの最終巻『人類の未来』が、『梅棹忠夫の「人類の未来」』として今月下旬に出版されるとのことですが、間違いなく必ず買います。

この本に関しては、今年4月に出た河出書房新社の文藝別冊KAWADE夢ムック『梅棹忠夫 地球時代の知の巨人』の中で、目次案が掲載されていて知っていたのですが、まさか出版されることになるとは。
ちなみに、文藝別冊KAWADE夢ムック『梅棹忠夫 地球時代の知の巨人』には、未完の草稿『日本探検「近江菅浦」』や著作集・単行本未収録原稿が掲載されていますので、興味が有る方は読んでみると良いと思います。


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